テンプレート:コンピュータゲーム
『マリオパーティDS』(マリオパーティディーエス、Mario Party DS)は、ハドソン・シーエイプロダクションが開発、任天堂発売のニンテンドーDS専用ゲームソフト。略称は「マリパDS(マリパディーエス)」。
この記事は日本で発売・公開されて間もない作品についての記事です。ネタバレを防ぐため、当該作品の内容に踏み込んだ記述は発売・公開の一か月後に行うものとします。 |
概要
マリオパーティシリーズの10作目にあたる、『マリオパーティ アドバンス』以来2作目の携帯型ゲーム作品である。タッチペンやマイクを使用する、新しい操作方法のミニゲームを収録。また、『マリオパーティDS』のDSカード1枚と人数分のニンテンドーDS本体を用意することで、全てのモード(ボードゲームやミニゲームなど)を最大4人まで同時に遊ぶことができる。
2007年12月下旬に、今作より4ヶ月前にWiiで発売されていた『マリオパーティ8』と共に『マリオパーティ3』以来のミリオンセラー入りを果たした。2009年現在の販売本数は『マリオパーティ8』を上回っており、日本国内の売上はシリーズ最高となっている(全世界累計では『マリオパーティ8』が上となる[1])。現時点で最後のマリオパーティシリーズの作品である。
BGMは八幡浩暢と大峠進也が担当した。
日本ゲーム大賞2008年度優秀賞受賞。
ストーリー
ある日の夜、マリオは地上に落ちてきた流れ星の「ひかるピース」の一部を拾う。そしてその翌朝クッパから、意地悪のお詫びにご馳走を振舞うという招待状が届いた。 マリオたちは疑問に思いつつもクッパ城へと向かうが、やはり騙されてクッパの「ミニミニのつえ」で体を小さくされ、「ひかるピース」を奪われてしまう。
そのまま遠くに置き去りにされたマリオたちは、クッパを倒して元の大きさの体に戻るため、クッパ城へ冒険に旅立つ。
ゲームモード
- ストーリーモード
- クッパを倒して元の大きさの体に戻るために、5つのボードマップをプレイして冒険をする、1人用のモード。ゲームのながれやルールに関しては、ボードゲームの節を参照。
- パーティモード
- 4人で好きなボードマップで遊ぶことができる。詳細はボードゲームの節を参照。
- ミニゲームモード
- 「パーティモード」「ストーリーモード」「エクストラモード」でプレイしたことのあるミニゲームを使用して、次の6種類の遊び方ができる。
- フリープレイ
- 「パーティモード」「ストーリーモード」「エクストラモード」で1つ以上ミニゲームを発見するとプレイできるようになる、1人〜4人用のゲーム。
- 1度プレイしたことのあるミニゲームの内好きなミニゲームを自由にプレイすることができる。
- かちぬきバトル
- ボーナスミニゲームをのぞく「vs4」「1vs3」「2vs2」のミニゲームをそれぞれ4つ以上発見するとプレイできるようになる、1人〜4人用のゲーム。
- 「かちぬきかいすう」「ミニゲームジャンル」を設定し、ルーレットで選ばれたミニゲームをプレイする。最初に決めた回数をミニゲームで勝利したプレイヤー・チームが優勝となる。
- バトルカップ
- ボーナスミニゲームをのぞく「vs4ミニゲーム」「バトルミニゲーム」を合計5つ以上発見するとプレイできるようになる、1人〜4人用のゲーム。
- 最初にプレイするミニゲームを5つ決めておき、その5つのミニゲームをプレイして勝利した回数を競う。
- スコアアタック
- 以下の10種類のミニゲームをすべて発見するとプレイできるようになる、1人〜4人用のゲーム。
- 以下のミニゲームを順番にプレイしてポイントを稼ぎ、合計点を競う。総合得点の上位3位まで記録が残る。
- てすりでジャンプ
- ぴょんぴょんレース
- クルクルさくらんぼ
- すれすれストップ
- たたいてペンシル
- ばたばたバッタン
- どかしてはっぱレース
- ペダルでカートレース
- ゆらゆらハンガー
- ゴムボートレース
- ボスタイムアタック
- 「ストーリーモード」で「たいけつクッパ」をクリアするとプレイできるようになる1人用のゲーム。
- 「ボスミニゲーム」を1人で連続でプレイし、そのクリアタイムを競う。最短のクリアタイムは記録される。
- ミニゲームブリッジ
- 「すれすれストップ」「ふーふーどうかせん」「よけろ!クリボーシュート」「かさねてチップタワー」「ピッタリのっかれ」の5つをすべて発見するとプレイできるようになる、1人〜4人用のゲーム。
- 出現する橋のパーツをかけて、ミニゲームルーレットで選ばれたミニゲームをプレイする。ミニゲームで勝利したプレイヤーは橋のパーツを好きなマスに1つ置くことができる。この流れを繰り返し、先に中央のロケットまで橋をつなげたプレイヤーが優勝となる。たまにクッパJr.が現れ、ハプニングイベントを発生させることがある。なお、このゲームのミニゲームルーレットには「vs4ミニゲーム」「バトルミニゲーム」が混じって登場する。
- エクストラモード(DSダウンロードプレイ時のみプレイ可能)
- 2人プレイ専用のモードで、次の2種類のゲームがある。
- ドロー&キャッチ
- 2人1組となり、COMプレイヤーのチームと競い合うボードゲーム。サイコロブロックをたたいて移動しステージ上にラインを引き、COMチームのプレイヤーを囲む。10ターン以内にCOMチームのプレイヤー全員をラインで囲むと勝利となる。途中で「2vs2ミニゲーム」を3回プレイし、勝利したチームは次のターンでサイコロブロックを2個たたくことができる。
- カラーテリトリー
- 1対1でプレイするボードゲーム。順番にサイコロブロックをたたいてステージを進む。通過したマスはそのプレイヤーの色に変わり、止まったマスによってはサイコロブロックが出てきたりスターが手に入ることがある。また、ライバルと同じマスに止まると「デュエルミニゲーム」が発生し、ミニゲームで勝利すると負けた相手の持つスター1個と、ライバルが止まっているマスを自分のものにすることができる。自分のマスは1マス1ポイント、スターは1個5ポイントとして計算され、10ターン終了時にポイントがより多いプレイヤーが勝利となる。
- パズルモード
- マリオパーティ3~7に収録されていたパズルミニゲームをリメイクした「パズルコレクション」と、今作で新しく登場する「さんかくパズル」が遊べるモード。1人用はエンドレスで、DSダウンロードプレイ時のみ2人対戦が可能。
- ダウンロードプレイ
- 今作では人数分のニンテンドーDS本体と『マリオパーティDS』のDSカード1枚を用意し、モードセレクト画面の「ダウンロードプレイ」を選ぶことで、以下のモードを2〜4人でプレイすることができる(「ダウンロードプレイ」だけで全てのボードゲームやミニゲームなどを2人〜4人で楽しめるようになっているため、本作は「DSワイヤレスプレイ」には対応していない)。
- パーティモード
- ミニゲームモード
- エクストラモード(2人用)
- パズルモード(2人用)
キャラクター
プレイヤー
司会・進行
今作ではキノじいやコロ、コンドゥといった司会役はおらず、ミニゲームの説明などもナレーションのみである。
- ハナチャン
- マップ「ハナチャンのガーデン」の主。パックンフラワーに庭を荒らされて困っていた。
- パックンフラワー
- 「ハナチャンのガーデン」のボス。ステージ上にも居座っており、彼の手前の「ハプニングマス」に止まると火炎放射でコインを10枚取られてしまう(失敗することもあり、この場合はコインは取られない)。
- キノピコ
- 「キノピコのおんがくしつ」の主。ハンマーブロスに楽器を荒らされて困っていた。なおミニゲーム「まとあてクッパ」にはキノピコのマトが登場する(もちろん当てると減点)。
- ハンマーブロス
- 「キノピコのおんがくしつ」のボス。何故かキノピコの楽器を荒らしていた。ステージではティンパニーの上に止まったキャラクターをどこかへ吹き飛ばす。
- ドンキーコング
- マリオ達と同様にクッパに招待されていたが、途中の森でカロンの魔法により石にされてしまう。ラストステージでクッパの「ミニミニのつえ」を壊すという思わぬ活躍をする。
- ディディーコング
- ドンキーと共に行動していたが何故か石にされなかった(恐らく道に迷った際にドンキーとはぐれてしまったのではないかとも思われる)。マリオ達にドンキーを助けるよう求める。
- カロン
- 「ドンキーコングのせきぞう」のボス。ステージでは棺桶に隠れており、彼の手前のハプニングマスに止まるとスタート地点、あるいはスターの手前に吹き飛ばされてしまう。今作では魔法も使える。
- ノコじい
- ノコノコの祖父。カメックの魔法で本に閉じ込められてしまう。「ボスミニゲーム」ではプレイヤーの手助けをする。
- ノコノコ
- ノコじいの孫として登場。マリオ達にノコじいを助けるように求める。
- カメック
- 「カメックのとしょかん」のボス。ボードマップではプレイヤーたちに色々な魔法を仕掛けてジャマをしてくる。通常のミニゲームでは「まとあてクッパ」にカメックのマトが登場する。
- クッパ
- ミニゲームを独り占めするためにマリオ達からひかるピースを奪い、ミニミニの杖で小さくする。クッパマスに止まるとコインやスターを没収するなど迷惑なイベントを開始するあたりは従来のシリーズと同じだが、ラスト5ターンの時に最下位のプレイヤーにコインやスターをプレゼントするなど、若干性格はマイルドになっている。ミニミニの杖をドンキーに壊された後は、新開発の兵器、「クッパのハイパー変身ベルト」でマリオ達に挑む。
- クッパJr.
- マリオパーティシリーズでは初登場。今作では「クッパのピンボール」のマップでプレイヤーをピンボールのフリッパーではじき飛ばす役である。また、「ミニゲームブリッジ」でもしばしば登場し、なんらかのハプニングを発生させる。
- チョロプー
- モチーフはモグラ。ボードマップでアイテムショップを営業しており、アイテムを売ってくれる。また、ミニゲーム「チョロプーにつかまるな」にも出演。
- クリボー
- ミニゲーム「かこんでクリボー」「よけろ!クリボーシュート」「きてきてクリボー」に出演。
- ボムへい
- ミニゲーム「かこんでクリボー」「ボムへいパズル」に出演。
- ヘイホー
- ミニゲーム「よけろ!クリボーシュート」「キャンディプレゼント」「ヘイホーバーガー」「まわしてジューシーハム」に出演。基本的に何かするわけではなく、モブキャラ的な扱いが多い。
- プクプク
- ミニゲーム「プクプクフィッシング」「プクプクサバイバル」に出演。前者ではプレイヤーに釣られる側だが、後者ではプレイヤーを食べてしまう獰猛なキャラクターとなる。
- バッタン
- ミニゲーム「ばたばたバッタン」「ふーふーバッタン」に出演。倒れるというキャラクターが良かったのか、今作ではドッスンより出番が多い。
- ドッスン
- ミニゲーム「ドッスンパズル」に出演。なおドッスンのデザインはマリオパーティ3当時のデザインのまま変更されていない。
- テレサ
- ミニゲーム「テレサおにゴッコ」「さがしてテレサ」に出演。セオリー通り、ホラー要員である。
- ガサゴソ
- ミニゲーム「アタック!ガサゴソ」に出演。
- シュッポー
- ミニゲーム「にげろ!シュッポー」に出演。
ボードゲーム
「パーティモード」「ストーリーモード」ではボードゲームをプレイすることができる。各モードのルールやゲームのながれは以下の通り。
- パーティモード
- パーティモードでは以下の3つのバトルルールから1つを選び、1人〜4人でボードゲームをプレイすることができる。このほかに、使用するキャラ・ステージ・ターン数・ボーナスの有無などの細かいルールの設定をして、最後にターンの順番を決めるとゲームスタートとなる。設定したターン数が全て終了した時点で、最も多くのスターを持っていたプレイヤー・チームが優勝となる。
- バトルロイヤル
- 4人でスターを集めた数を競う。ターンの終了時に発生するミニゲームは「vs4ミニゲーム」「1vs3ミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」「バトルミニゲーム」の4つで、各プレイヤーが止まったマスの色によって発生するミニゲームのジャンルが決まる。
- タッグマッチ
- 2人と2人のペアに別れて、スターを集めた数を競う。スター・コイン・アイテム(しかけマス)はチームで共有となる。ターンの終了時に発生するミニゲームは「vs4ミニゲーム」「2vs2ミニゲーム」の2つからランダムで選ばれる。「1vs3ミニゲーム」「バトルミニゲーム」は一切発生しない。
- デュエル
- 2人用のモード。1対1でスターを集めた数を競う。ターンの終了時には「デュエルミニゲーム」が発生する(上記のバトルルールと同様に、ミニゲームで勝利したプレイヤーが10コインもらえる)。
- ストーリーモード
- 1人用のモード。ストーリーに沿って、順番に5つのステージ(ボードマップ)をプレイしていく。ボードゲームのながれは「パーティモード」の「バトルロイヤル」と同様だが、ターン数は「10ターン」・ボーナスは「なし」と、一部ルールの設定が固定されている。ボードゲームで1位になるとそのマップにいるボスキャラクターと「ボスミニゲーム」で対決をすることができ、勝利すると次のステージへ進むことができる。
マス
移動を終えると、止まったマスに応じてイベントが起こる。ちなみに、マスの形は正六角形となっている。
- プラスマス
- 止まると3コインもらえる青いマス。今作では、たまに「かくしブロック」が出現することもある。「かくしブロック」については後述。
- マイナスマス
- 止まると3コイン失う赤いマス。
- ハプニングマス
- 止まると様々なハプニングが発生する緑色のマス。ハプニングの内容はボードマップによって異なる。
- ともだちマス
- 橙色のマス。止まったプレイヤーは、他のプレイヤーを1人選択する。そのプレイヤーと自分がそれぞれ5コインずつ獲得できる。なお、残り5ターンになると、全ての「ともだちマス」が「けっとうマス」に変化する。
- けっとうマス
- 残り5ターンになると、「ともだちマス」のあった場所に出現する、紫色のマス。止まると、他のプレイヤーを1人選び「デュエルミニゲーム」で勝負を行う。ミニゲームの前に、ルーレットでお互いの持つコインかスター、どちらを賭けるかを決める。
- クッパマス
- 止まると上画面にクッパが現れ、以下の4種類の内どれか1種類の「クッパイベント」が発生する。ちなみに、「クッパのピンボール」ではこのマスは登場しない。
- コインぼっしゅう
- マスに止まったプレイヤーは、クッパに10~20コイン奪われてしまう(20コイン未満の場合は必ず10コインとなる)。
- スターぼっしゅう
- マスに止まったプレイヤーは、クッパにスターを1つ奪われてしまう。
- コインひきわたし
- マスに止まったプレイヤーはクッパに30コイン奪われ、奪われたコインは他のプレイヤー達に分配される(30コイン未満の場合は偶数枚奪われて配分される)。
- クッパかくめい
- プレイヤー全員のコインを平均化して、同じ枚数にしてしまう。割り切れなかったコインは失われる。
ボードマップ上のイベント
ボードマップ上には通過すると発生するイベントも設置されている。通過しても残りの移動するマス数はカウントされることはない。ここでは主なものを記す。
- しかけマスエリア
- 通過すると「しかけマス」を無料で1つ入手できる。どの種類がもらえるかはランダムで決まる。
- アイテムショップ
- コインを払ってアイテムを購入することができる。品揃えは訪れるたびに変化する。
- 分岐点
- ルートの分かれ道。進みたい方向を選ぶことができる。
- スター
- スターが手に入る場所。ゲームの目的地である。ただし、スターの入手条件はボードマップによって異なっている。詳細はステージ(ボードマップ)の節を参照。
アイテム・しかけマス
今作のボードゲームでは「アイテム」と「しかけマス」の2種類を使用することができる。「アイテム」はマリオパーティ2~4の「アイテム」とほぼ同様の使い方をする。「しかけマス」はマリオパーティ5~7の「カプセルシステム」にやや近い使い方をする。アイテムとしかけマスは合わせて1人3個(今作の「タッグマッチ」ではチームで3個)まで所持でき(4個目を取るといずれか1つを捨てることになる)、これらを持っていればサイコロブロックを叩く前に、1ターンに1つだけ使用することができる。
アイテム
全部で8種類。アイテムは主に「アイテムショップ」で購入することで入手する。また今作の「アイテムショップ」ではコインがある限り、好きなアイテムを1度に複数買うことも可能。今作のアイテムの価格は過去の作品と比較するとかなりの廉価である。なお、以下の説明でアイテム名の横の()内はアイテムショップでの価格を表す。
- サイコロサイコロ(3コイン)
- サイコロブロックを2つ叩くことが出来る。同じ目が出ると10コイン(7の場合は30コイン)獲得できる。過去の作品の「キノコ」と同じ効果。
- サイコロサイコロサイコロ(7コイン)
- サイコロブロックを3つ叩くことが出来る。同じ目が出ると20コイン(7の場合は50コイン)獲得できる。過去の作品の「スーパーキノコ」と同じ効果。
- はんぶんサイコロ(1コイン)
- サイコロブロックの出る目が1~5になる。今作のアイテムの中では価格が最も安く、順位の高いプレイヤーほど出現しやすい。過去の作品の「のろいキノコ」と同じ効果。
- ワープサイコロ(2コイン)
- 他のプレイヤーがいないプラスマスにワープする。ワープ後は通常通りサイコロブロックを叩いて移動する。
- よこどりぶくろ(8コイン)
- 他のプレイヤー誰か1人からアイテムかしかけマスをランダムで1つ奪える。奪った後は通常通りサイコロブロックを叩いて移動する。なお誰もアイテムやしかけマスを持ってない場合は使用できない。
- スタードカン(15コイン)
- スターのある地点にワープし、必要なコインがあればその場でスターを入手できる。移動後は通常通りサイコロブロックを叩いて移動する。過去の作品の「まほうのランプ」「まじんのランプ」「ハナチャンカプセル」と同じ効果。
- ミラクルセンサー(20コイン)
- このアイテムを使用して移動し終えると、止まったマスに関係なく「かくしブロック」が出現する(かくしブロックの中身については後述)。ターン数を20ターン以上に設定した場合にのみ出現する。
- ミラクルぶくろ(25コイン)
- このアイテムを使用すると「サイコロサイコロサイコロ」「スタードカン」「ミラクルセンサー」をそれぞれ1つずつ入手できる(既に所持しているアイテムとしかけマスは消滅する)。ショップでこれら3アイテムを買うと42コインも必要なためかなりお得である。このアイテムもターン数を20ターン以上に設定した場合にのみ出現する。
しかけマス
全部で8種類。「しかけマスエリア」を通過すると1つ入手できる。マリオパーティ6~7と同じく自分のいるマスから前後5マス以内の「プラスマス」「マイナスマス」に設置できるが、誰かがいるマス(自分のいるマスも含む)や、誰かが仕掛けた「しかけマス」にも上書きして仕掛けることが出来る。なお、自分が仕掛けたマスに止まると5コインを獲得できる(ミラクルコインマス・ミラクルスターマスを除く)。なお、「カプセルシステム」とは異なり、一度誰かが止まるとその「しかけマス」は消えてなくなる。ちなみに、自分が仕掛けたマスにはそのしかけマスの絵柄が描かれており、他のプレイヤーが仕掛けたマスはキャラクターアイコンが描かれている。
- 10コインうばいマス
- マスに止まったライバルから10コイン奪う。足りない場合はある分だけ全部奪う。
- 20コインうばいマス
- マスに止まったライバルから20コイン奪う。足りない場合はある分だけ全部奪う。
- コインこうかんマス
- マスに止まったライバルと仕掛けたプレイヤーの所持コインを交換する。
- ばしょこうかんマス
- マスに止まったライバルと仕掛けたプレイヤーの現在位置が入れ替わる。
- 1スターうばいマス
- マスに止まったライバルからスターを1個奪う。スターがない場合は無効となる。
- 2スターうばいマス
- マスに止まったライバルからスターを2個奪う。スターが1個しかない場合は1個奪い、スターがない場合は無効となる。最も強力なしかけマスである。
- ミラクルコインマス
- 自分も含め、止まったプレイヤーの頭上に「ミラクルコインブロック」が出現し、10秒間Aボタンを連打するとブロックを叩いた回数(連打した回数とブロックを叩いた回数は一致しない)だけコインを獲得できる。
- ミラクルスターマス
- 自分も含め、止まったプレイヤーの頭上に「ミラクルスターブロック」が出現し、無料でスターを1~3個入手できる。非常に価値が高い分、このしかけマスはなかなか出現しない。
かくしブロック
今作ではボードマップ上で「プラスマス」に止まった際に時々「かくしブロック」が出現することがある(アイテム「ミラクルセンサー」を使うと、移動終了後に止まったマスに関係なく必ず出現する)。「ばしょこうかんマス」以外のしかけマスが設置されている場合は、しかけマスの効果が現れてからかくしブロックが出てくる。
- コインブロック
- 5秒間Aボタンを連打するとブロックを叩いた回数(連打した回数とブロックを叩いた回数は一致しない)だけコインを獲得できる。
- スターブロック
- スターを1個入手できる。
- ミラクルコインブロック
- 10秒間Aボタンを連打するとブロックを叩いた回数(連打した回数とブロックを叩いた回数は一致しない)だけコインを獲得できる。
- ミラクルスターブロック
- スターを1~3個入手できる。
- ミラクルアイテムブロック
- アイテムを入手できる。
- ズターブロック
- スターを1個失う。
ラスト5ターンイベント
残り5ターンになると最下位のプレイヤー(複数いる場合はランダム)がクッパに呼び出され、ルーレットで以下のうちいずれか1つのイベントが発生する。なお、赤色で「100スタープレゼント!」「300スタープレゼント!」と書かれたものもあるが、これはルーレットで選ばれることはない(そもそも、今作のスター数の上限は99個である)。
- 20コインゲット!
- 20コインもらえる。
- 30コインゲット!
- 30コインもらえる。なお「キノピコのおんがくしつ」「カメックのとしょかん」でのみ発生する。
- スターを5コインでゲット!
- プレイヤー全員のスターの交換レートが5コインに減る。なお「キノピコのおんがくしつ」「カメックのとしょかん」では発生しない。
- みんなから 10コインゲット!
- 他のプレイヤー全員から10コインずつもらえる。ライバルは10コインを失う。
- 1スタープレゼント!
- スターを1個入手できる。
ボーナススター
「パーティモード」ではボーナススターの設定を「あり」にした場合、ゲーム終了時に以下の中から3種類の「ボーナススター」が発表され、該当したプレイヤー・チームはそれぞれスターを1個得られる(全員が該当した場合はそのボーナススターは「なし」となる)。どのボーナススターが発表されるかは、ゲーム終了時にならないとわからない。
- ミニゲームスター
- ターン終了時のミニゲームでの「勝利数」が一番多いプレイヤー・チームに与えられる。過去の作品とは異なり、「ミニゲームで集めたコインの枚数」ではなく「ミニゲームで勝った回数」である。「バトルミニゲーム」は1位のみ該当し、「ボーナスミニゲーム」はコインを1枚でも入手すれば勝利したとしてカウントされる。
- ランニングスター
- マスを移動した数が最も多いプレイヤー・チームに与えられる。
- アイテムスター
- 「アイテム」の使用回数が一番多いプレイヤー・チームに与えられる。「しかけマス」をしかけた回数は関係しない。
- しかけまスター
- 「しかけマス」をしかけた回数が一番多いプレイヤー・チームに与えられる。「アイテム」を使用した回数は関係しない。
- ハプニングスター
- 「ハプニングマス」に止まった回数が一番多いプレイヤー・チームに与えられる。
- ともだちスター
- 「ともだちマス」に止まった回数が一番多いプレイヤー・チームに与えられる。
ステージ(ボードマップ)
「パーティモード」「ストーリーモード」共に、ゲーム終了時にスターを最も多く所持していたプレイヤー・チームが優勝となる。スターの入手条件はステージによって異なる。なお、「クッパのピンボール」は、ある条件を満たさないと「パーティモード」では遊ぶことができない。
ハナチャンのガーデン
ハナチャンの庭のステージ。どこかに設置されるスターの場所に行き、20コインでスター1つと交換する。誰かが20コインとスターを交換するたびに、別の場所にスターが出現する。
- マップの中央上部にパックンフラワーが居座っており、そこにある3箇所のハプニングマスに止まるとパックンフラワーのファイアーを喰らい10コイン失う。しかし時々不発もする(順位が低い程不発しやすい)。
- マップ左上の2カ所のハプニングマス「さんしょくのはな」に止まると、赤・青・黄の中から花を選ぶことになる。中には1・10・30コインのいずれかが入っている。
- マップ中央にある2カ所のハプニングマス「ハエとりぐさ」に止まると、ハエとりぐさの葉に挟まれてしまい、5コイン失う。既に同じマスに他の人がいた場合、そのハプニングマスに止まっている人全員が同時に被害を受けてしまう。
- スタート地点上にある2カ所のハプニングマス「コインをだすつぼみ」に止まると、タッチスクリーンをスライドしてコインを集めることができる。
- マップ右の2カ所のハプニングマス「ワープのハナ」に止まるとスタート地点に飛ばされる。
キノピコのおんがくしつ
様々な楽器がある音楽室のステージ。オンプのある場所に着くとコインをスター1つと交換できる。ただし、オンプの種類により必要なコインの数が異なる。「ド」のオンプは5コイン、「レ」は10コイン、「ミ」は15コイン、「ファ」が20コイン、「ソ」は30コイン必要。誰かがオンプからスターをもらう、または誰かが「ふしぎなメトロノーム」の「ハプニングマス」にとまる毎にこの順番でオンプの種類とその位置が変わる。なお、「ソ」の30コインの次は「ド」の5コインに戻る。
- 「ふしぎなメトロノーム」のハプニングマスにとまるとオンプの種類と位置が変わる。
- 右上の「こわれたバイオリン」のハプニングマスに止まると他の3人のプレイヤーの誰かがそこにワープする。
- 左上と右下の「げんきなホーン」のところにあるハプニングマスに止まると音符の手前にワープする。
- 左上の「コインピアノ」上のハプニングマスに止まるとピアノを演奏することになり、成功するとコインをもらえる(最大20コイン)。
- 左下の「じょうぶなティンパニー」上のハプニングマスに止まるとハンマーブロスがティンパニーを叩いた振動によって、ライバルのいないプラスマスかマイナスマスに吹き飛ばされる。
ドンキーコングのせきぞう
石になったドンキーコングが支えているステージ。マップ左上のスターの場所で20コインをスター1つと交換できる。コインがあれば1度に複数まとめてスターと交換することができる(そのため99スターも可能)。なお、このステージでは誰かがコインとスターを交換しても、スターの場所は変わらない。
- 中央の「タルのかんばん」の前にあるハプニングマス(中段・上段各2箇所)に止まると巨大なタル(イジワルなタル)が転がってきて、その段にいるプレイヤーは全て10コインずつ失う。
- 右下の「カロンのかんおけ」の前にあるハプニングマスに止まると、棺桶の蓋が起こす風によってスターの直前かスタート地点に吹き飛ばされる。
- 右下の「ハチのす」の前のハプニングマス(2箇所)に止まると、10秒間ハチのすからコインを持った大量のハチが飛び出してくる。タッチすることでコインを獲得できる。なお、赤コインはコイン5枚分である。
- 中央右にある「さんしょくのツタ」のハプニングマスに止まると赤・青・黄のツタが降りてくる。ツタを選ぶとアイテムが入手できる。もらえるアイテムは「サイコロサイコロ」「サイコロサイコロサイコロ」「はんぶんサイコロ」のいずれか1つ。
- 左上と中央左を結ぶ「入れかわりロープ」のあるハプニングマスに止まると、ロープの上にいるならロープの下へ、ロープの下にいるならロープの上へ勝手に移動してしまう。
カメックのとしょかん
魔法の本がたくさん収められた図書館のステージ。ステージに設置される3つの宝箱からスターを探す。宝箱の場所を通る時に10コイン払うと、その宝箱を開けることができる。宝箱の中身は「スター」「5コイン」「ハズレ(スタート地点に戻される)」のいずれかで、誰かがスターを見つけるたびに、新しく宝箱が3つ設置しなおされる。『マリオパーティ7』の「キラキラシティ」とほぼ同じルールのステージである。
- 左上・左下・右下の緑色の「カメックのワープぼん」の前にあるハプニングマスに止まると、この3カ所のいずれかのハプニングマスにワープする。移動先は自分で選べる(なおマップ上部へはワープでないと行けない)。なお、同じマスに複数人いた場合は、そのマスにいたプレイヤー全員が一緒にワープしてしまう。
- スタート地点上にある「カメックのしゃしんたて」のハプニングマスに止まると写真立ての埃を掃除するイベントが発生し、10秒以内に全ての埃を落とすと20コインを獲得できる。
- 上部中央にある「カメックのすいしょう」のハプニングマスに止まると、カメックから「はんぶんサイコロ」3個(既に持っているアイテムは消滅する)を渡され、さらに他のプレイヤー1人と位置が入れ替わってしまう(まれに全てのプレイヤーの位置が入れ替わることもある)。
- 中央上にある「カメックのてんきゅうぎ」の前のハプニングマスに止まると、天球儀にお手本の正座が出現し、それをなぞって10秒以内に完成させることで、30コイン、スター1個、「スタードカン」のいずれかをもらえる。
- 中央にある「カメックのドミノぼん」は3コインを払うことで反対側へ行くことが出来る。
クッパのピンボール
クッパ専用のピンボール台のステージ。スターの入手条件は「ハナチャンのガーデン」と同様で、スターの場所で20コインをスター1つと交換する。ちなみに、ピンボール台のフリッパーは右がクッパ、左をクッパJrが操作している。
- 中央にある門を通るとスロットマシンが回り始める。中央のスロットを、左右に指定される目(1~6)と同じ目で止めることが出来れば、書かれている目の数×10コイン獲得できるが、数字の切り替わりが速いので狙って止めるのは難しい。
- 右下にある「プランジャー」のハプニングマスに止まるとプランジャーまで運ばれて、「クッパゾーン」に打ち出される。ただしまれに「こうらがたバンパー」に当たって「スターゾーン」に打ち出されることもある。スターゾーンでは通過するだけで1~3個のスターを獲得できるが、クッパゾーンには5マスのハプニングマス(ゼロファイヤー)がある。順位の高いプレイヤーほどクッパゾーンへ送られる可能性が高い。なおプランジャーはクッパが操作している。
- 中央左にあるクッパゾーンのハプニングマスに止まったプレイヤーは、クッパからの「ゼロファイヤー」によって、手持ちのスターとコインの数を両方とも「0」にされてしまう。
- 左右の「フリッパー」のハプニングマスに止まると上部のフリッパーストッパー付近のプラスマスまで飛ばされ10コイン獲得できる。なおどちらのフリッパーでも同じ場所に飛ばされる。
- 中央右の「がっぽりルーレット」の前にあるハプニングマスに止まるとコイン(最大99枚)をルーレットの要領で賭ける。倍率は×2(6枠)・×3(4枠)・×5(2枠)の3種類。これを基に持ちコインを999枚まで増やすこともできる(99コインを×5に2,3回賭け、いずれも成功すると999コインになる)。
- 左上の「たいほう」のハプニングマスに止まると、大砲で左下と中央右にある赤丸で記されたプラスマスのいずれかに飛ばされる。移動先は自分で選べる。
ミニゲーム
全部でミニゲームは94種類あるが、このうち「デュエルミニゲーム」は「vs4ミニゲーム」や「2vs2ミニゲーム」で登場したものを2人用に変更されたものが使われるので、実質は62種類のミニゲームが収録されている。 ストーリー上のせいか、ミニゲームは小さくなったマリオたちが実際の生活用品などを用いて対決するといった趣旨のものが多い。
vs4ミニゲーム
4人で競い合うミニゲーム。全部で32種類ある。( )内は、左が「ギャラリー」で見られるスタッフ記録、右が真のスタッフ記録。
- かこんでクリボー
- タッチペンで線を書いてクリボーを囲むミニゲーム。クリボー1匹を囲むと+1ポイント、残り5秒になると出現する金のクリボーを囲むと+3ポイントとなるが、ボムへいを囲んでしまうとそれまで得たポイントが半分になる。上の画面には4人のスコアが表示される。制限時間の20秒でポイントが一番高い人が勝ち。
- てすりでジャンプ(842.5cm/944.5cm)
- タッチペンで画面を下から上へこすり手すりを滑るスピードを上げて、遠くへジャンプするミニゲーム。一番飛距離が長い人が勝ち。上の画面には4人の現在位置とcm単位の飛距離、下画面には現在の速度がcm/s単位で表示される。なお、飛距離は0.5cm単位で計測され、最終速度150cm/sで8.5m程度。
- あわせて!カード
- 頭のカードにあった体のカードを選ぶミニゲーム。体のカードはシャッフルされた後にタッチペンでタッチして選択する。一番先に3回正解した人が勝ち。上の画面には全員の選んだカードとスコアが表示される。カードを選ぶ時間は5秒で、時間切れの場合はランダムに選ばれる。
- さがせシャッターシャンス
- 迷路の中で他の三人を見つけ先に全員の写真を撮るミニゲーム。上の画面にはマップと自分の現在位置、各プレイヤーが撮った写真が表示され、下の画面にはフラッシュゲージが表示される。先に他の人の写真を全員撮った人が勝ち。一度のシャッターで同時に2~3人写した場合は一枚の写真で複数のプレイヤーを撮れたとみなされる。
- どかしてはっぱレース(0'28"28/0'23"50)
- 葉っぱをタッチペンでどかしゴールを目指すミニゲーム。ハチはいなくなるまで待ち、テントウムシはこすって逃がす。一番早くゴールについた人が勝ち。なお、誤ってハチをどけようとすると刺されてしばらく動けなくなる。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- すれすれストップ(1.2cm/0.0cm)
- 黒板の上から飛び降り黒板消し手前の赤いラインの場所でストップするミニゲーム。黒板消しにぶつかるとリタイアとなり記録は「なし」となってしまう。赤いラインから一番近いところでストップした人が勝ち。上画面と下画面は連続している。記録は0.1cm単位で計測される(スタート地点は200cm)。
- ぴょんぴょんレース(0'12"07/0'09"58)
- 板に書かれたボタンを押して板に乗り移りながらゴールを目指すミニゲーム。板は全部で50枚あり、10枚毎に色の異なる板がある。また、10枚目まではボタンがAとBの2種類、30枚目まではXを加えた3種類、31枚目以降はYを加えた4種類になる。一番早くゴールした人が勝ち。なお、板は時間の経過と共に倒れていき、巻き込まれるとリタイア。最終的な制限時間は全部の板が倒れるまでの約37.3秒。
- クルクルさくらんぼ(160.3cm/200.0cm)
- タッチペンでサクランボをハンマー投げのようにまわし誰よりも遠くへ投げるミニゲーム。飛距離が一番長い人が勝ち。サクランボを回す時間は5秒(実際に投げるまでは6秒ある)。大きく円を描く方が飛距離が伸びやすい。
- ピースをかいて
- 上画面で実線で書かれている形のようなピースを下画面に書き、上画面の自分のスペースを埋めるミニゲーム。一番早く上画面を埋めた人が勝ち。
- よけろ!クリボーシュート
- クリボーの蹴ったボールをよけるミニゲーム。ボールに当たると飛ばされてリタイアとなる。時間が経過するとクリボーはカーブしたりバウンドしたりするボールを蹴るようになる。最後の一人になったら勝ち。また、制限時間の30秒が経過した時に二人以上残っていた場合は残っていた人全員が勝利となる。
- まとあてクッパ(3620pts/9340pts)
- アーチェリーのようなミニゲーム。矢を飛ばし的に当てる。矢はスライドした方向とは逆の方向に飛ぶ。カメックは20ポイント、クッパは100ポイントだが、キノピコは-30ポイントとなる。的を外したりキノピコに当てなければ、カメックとクッパの的に当てた時に連続ヒットボーナス(連続ヒット数×10-10ポイント)が加算される(いわゆるコンボ)。制限時間の30秒で一番ポイントの高い人が勝ち。
- きてきてクリボー
- タッチペンでオルゴールを鳴らしてクリボーを寄せ付けるミニゲーム。オルゴールはテンポ良く回すとクリボーが接近してきて、色の付いた音符が表示されているスピードが適切な速さである。クリボーは全部で50匹いる。制限時間の30秒で一番クリボーを寄せ付けた人が勝ち。なお、50匹のクリボーが全部いずれかのプレイヤーに寄った場合はその時点でゲーム終了となる。
- ペダルでカートレース(0'17"23/0'15"76)
- 左ペダルと右ペダルを交互にタイミングよく押しゴールを目指すミニゲーム。十字キーならどれでも左ペダルに、A,B,X,Yボタンならどれでも右ペダルになる。水たまりはスリップしないようにスピードを落とす。上の画面の左側に現在位置、下の画面の中央上にスピードメーターが表示される。一番早くコースを1周した人の勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- たまのりレース(0'18"00/0'14"83)
- たまをタッチペンで転がし前に進ませ、ゴールを目指すミニゲーム。他のプレイヤーに当たったり障害物に当たると大きく弾かれる。上の画面には現在位置が表示される。一番早くゴールした人が勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- たたいてペンシル(43.4cm/64.5cm)
- Aボタンを連打してシャープペンシルのノックを押しシャーペンの芯を伸ばす。制限時間の10秒で一番長くシャーペンの芯を伸ばした人の勝ち。なお、ノック1回で芯が0.3cm伸びる。上の画面には各プレイヤーの連打スピードが10段階で表示される。
- ジグザグコインキャッチ
- あみだくじのように下から上へと通路を自動的に進むマリオたちを誘導させ、コインをあつめるボーナスミニゲーム。「右へ進む橋」と「左へ進む橋」を通路の間にタッチペンで設置すると、橋のかかる場所にたどり着いたキャラが方向に沿ってその橋を渡っていく。このようにキャラを誘導させ、通路の間に設置されたコインを自分のキャラに回収させていく。赤コインはコイン5枚分である。設置された橋は一定時間が経つか誰かが一度渡ると消えてしまう。また、設置された橋のひとつ隣に別の橋を設置することはできない。ボードゲームでプレイするときは、通路の終点にたどり着くまでにあつめたコインがそのまま獲得できる。上の画面と下の画面は連続しており、画面の下から上へとスクロールしていく。
- ふーふーロウソク
- マイクに息を吹きかけて蝋燭の火を消していくミニゲーム。蝋燭の火は一度に3つまで消せる。火を消す蝋燭は全部で14個。一番速く全ての蝋燭の火を消してゴールした人の勝ち。上の画面の左側には現在位置が表示される。
- ピッタリのっかれ
- 5つのロープから1つのロープを選んでロープにつかまった後、ロープ毎に大きさの違う着地点に飛び降りる。どのロープがどんな足場に着地するかはランダム。足場に着地できずにオイルに落ちた場合は失敗となる。足場に着地できた人全員が勝利となるが、全員が着地に失敗すると引き分けとなる。
- プクプクフィッシング
- 8本あるロープの中からプクプクがいるロープを引く。プクプクがいるロープは4本で、ハズレの4本を引くと浮き輪から落下してリタイアとなる。ロープを選ぶ時間は5秒で、時間切れの場合はランダムで選ばれる。なお、上の画面のロープと下の画面のロープはつながっておらず、どのロープにプクプクがつながっているかは見た目では判断できないため、完全に運任せのミニゲームである。プクプクを釣り上げた人全員が勝利となる。
- ばたばたバッタン
- 長方形のフィールドの4辺から倒れてくるバッタンに潰されないように逃げ回る。バッタンに潰されるとリタイア。バッタンは倒れる直前に腕を振り回す。時間が経過するとほぼ同時に複数のバッタンが腕を振り回してくるが、最初に腕を振り回したバッタンだけが倒れてくる。最後の1人になるか、制限時間の30秒が経過すると残った人が勝利となる。
- ぜんまいレース(0'23"96/0'16"88)
- ぜんまいで動く車のぜんまいを巻いて車を走らせ、障害物をかわしながらゴールを目指す。ぜんまいは一度に10回転まで回すことができ、回転した分だけ前進する。ただし途中にある障害物の上を通過すると減速する。一番早くゴールに着いた人の勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- マグマでデンジャラス
- 火口から吹き出すマグマに当たらないように火口を登る。マグマは吹き出す直前に泡が立ち、マグマに当たるとリタイア。上の画面には現在位置が表示される。最後の1人になるか制限時間の30秒が経過すると残った人の勝利となる。
- きめろ!ポーズ
- BGMが停止した時に、スポットライトが当たった時は左の黄色のボタン、当たらなかった時は右側の紫色のボタンを押す。間違えたり、BGMが停止してから0.5秒以内にボタンを押せないとミスとなる。制限時間の30秒で一番多く正解した人の勝ち。なお、ポーズを決めるのは30秒で10回ある。
- よくみてスカイダイビング
- スカイダイビングをしながら、4×4の的の中から上の画面に表示される的に移動して体当たりをする。表示される的は「○」「△」「□」「◇」「(雫の形)」の5種類で、それぞれ色が異なる。的への体当たりは全部で5回あり、最も正解した人の勝ち。1位が複数人いる場合は該当者全員が勝利となる。
- テレサおにゴッコ
- テレサと鬼ごっこをするミニゲーム。テレサに当たると「オニ」となり、移動速度が少し上がって障害物をすり抜けることが出来るようになる。オニになってから1.5秒間は操作不能になる。なお、残り10秒になると2匹目のテレサが出現する。オニになっていた時間は1/100秒単位で計測され、下画面の四隅に表示される。制限時間の30秒でオニになっていた時間が最も短かった人の勝ち。
- そうじきエスケープ
- 画面の下から迫ってくる巨大掃除機に吸い込まれないように逃げるミニゲーム。床に落ちている障害物に当たると躓いて少しの間動けなくなる。また、ボールだけは掃除機が吸い込むことが出来ないために弾かれ、これに当たると少しの間動けなくなる。下画面の左側に現在位置が表示される。最後の1人になるか、ゴールにたどり着いた人の勝ち。
- まっくらロード
- ライトが点いたり消えたりする道から落ちないように進んでいく。コースから落下するとリタイアとなる。1人になるか、ゴールにたどり着いた人の勝ち。
- せっけんアタック
- 石けんに乗り、相手を場外に弾き出すミニゲーム。最後の1人になるか、制限時間の30秒間残っていた人の勝ち。
- キャンディプレゼント
- ヘイホーが指定するキャンディを下画面の中から探し、黄色のコンベアまでスライドする。正しいキャンディをヘイホーに渡すと1ポイント獲得で、間違えると再挑戦となる。キャンディは色や模様の組み合わせが数種類ある。制限時間の30秒で一番多く得点した人の勝ち。複数人する場合は該当者全員が勝利となる。
- なぎさでコインキャッチ
- 押し寄せる波を回避しながらコインを集めるボーナスミニゲーム。赤色のコインは5枚分。波に当たると3秒ほど動けなくなる。波は全部で4回押し寄せて来て、波が引いた後にコインが出現する。上の画面と下の画面は連結している。制限時間は30秒で、ボードゲームでは回収したコインがそのまま獲得できる。
- ゴムボートレース(0'23"40/0'21"45)
- 水上をマリオカートに似た要領でゴムボートを操る。途中ジャンプ台があり、乗るとゴムボートは加速して大ジャンプできる。壁・ボール・ライバルのゴムボートに当たるとタイムロスになる。最初にコースを1周したプレイヤーが勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- はぐるまクライミング
- 足場や歯車を登って頂上を目指すミニゲーム。足場は出たりひっこんだりする足場や、上下に移動する足場がある。上の画面には各プレイヤーの現在位置が表示される。一番早く一番上の黄色の足場に着いた人の勝ち。
- ゆらゆらハンガー(スコアアタック用)
- ミニゲームモードの「スコアアタック」用に仕様が変更されたミニゲーム。ルールについては2vs2ミニゲームの節で解説。
1vs3ミニゲーム
全部で12種類ある。
- はらはらウォッシュ
- 1人側は放水口から吹き出る水を操作し、3人を水に当ててお皿の上から落とす。3人側は水に当たらないようにかわし続ける。水はお皿の直径方向に伸びており、残り10秒になるともう1つの放水口から水が出る。制限時間30秒以内に3人とも水に当てると1人側の勝利、1人でも残っていれば3人側の勝利。
- さがしてテレサ
- 上の画面中央上のWANTEDに表示されたテレサと同じテレサを下画面で探し、タッチする。間違ったテレサをタッチすると約1秒間動けなくなる。1人側は3人側よりも視界が広く、カメラのスクロールスピードも速い。指定されたテレサが全て見つかるとゲーム終了となる(何匹いるかはランダム)。上画面にはレーダーが表示され、黄色の点がテレサの位置、白い枠が自分の位置、赤い枠が他のプレイヤーの位置を表す。より多くのテレサを発見した側の勝利。なお、指定されるテレサは奇数匹いるため、引き分けになることはない。
- ヘイホーバーガー
- 1人側は3列あるベルトコンベアーにたべものを置いて3人を場外に落とす。3人側はコンベアーから落ちないように避け続ける。たべものの種類は、シェイク、ハンバーガー(踏むと弾かれる)、パンケーキ(踏むとシロップがついて動きが遅くなる)、ホットドッグ、フライドポテト、カップアイス(踏むと凍って5秒間動けなくなる)の6種類。制限時間30秒以内に3人全員を落とせば1人側の勝利、1人でも残れば3人側の勝利。
- にげろ!シュッポー
- 1人側はシュッポーに乗って3人を追う。3人側はシュッポーに当たらないように、指定されたボタンを交互に連打して逃げる。途中3カ所の分岐点があり、3人側は1人側と同じ方向に進んだ場合は両側ともボタンの連打をしなくてはならない。この時、3人側は1人側よりも早い連打だと逃げ切ることが出来るが、遅いと追いつかれて弾き飛ばされる。逆に1人側とは違う側に行くとボタン連打は免除される。なお、ボタンの連打は両側とも赤いレールに差し掛かってから開始となる。3人全員を弾き飛ばせば1人側の勝利、1人でもゴールまでたどり着けば3人側の勝利。ルートを選ぶ時間は各3秒、ボタンを連打する時間は各7秒である(画面には表示されない)。
- チップでホッケー
- 1人側は青いチップを飛ばして3人側に当てる。3人側はチップに当たらないように逃げ続ける。チップは壁に当たったり、他のチップに当たると向きを変える。3人側は残り10秒になると赤いチップが落下してくる。これに当たってもリタイアとなる。制限時間30秒以内3人全員をチップに当てれば1人側の勝利、1人でも生き残れば3人側の勝利。
- みつけてラビリンス
- 1人側は3人に見つからないように迷路を逃げ続ける。3人側は1人側を探してライトで照らす。上画面にはマップと現在位置が表示され(3人側の時は仲間の位置も表示される)、下画面にはセンサーが表示される。センサーは5つのランプによって表示され、ライバルに近づくと点灯するランプの数が増える。制限時間30秒以内に1人を見つければ3人側の勝利、逃げ切れば1人側の勝利。
- なみのりアヒルボート
- 1人側はアヒルボートを左右に傾けて、後ろの3人側を振り落とす。3人側は振り落とされないようにバランスをとる。制限時間30秒以内に3人とも振り落とせれば1人側の勝利、1人でも残れば3人側の勝利。
- キャッチャーパニック
- 1人側は5×5マスのフィールドの上で、ぬいぐるみに潰されないように逃げ回る。3人側はぬいぐるみを操作して1人側の上に落とす。なお、ぬいぐるみはタッチスクリーンの操作から少し遅れて動くので注意。制限時間30秒以内に1人を潰せば3人側の勝利、逃げ切れば1人側の勝利。
- まわしてジューシーハム
- 1人側はハムを回して3人をハムの上から落とす。3人側はハムの上から落ちないようにバランスをとる。制限時間30秒以内に3人とも振り落とせれば1人側の勝利、1人でも残れば3人側の勝利。
- たいけつ!スノーレース
- 1人側はスプーン型、3人側はクツ型のソリに乗り、雪のコースを滑ってゴールを目指す。左右のカベに当たると減速する。なお、3人側はソリのスピードが1人側よりも速いが、全員が同じボタンを押さないと減速する。上画面には現在位置が表示され、先にゴールした側の勝利となる。
- どたばたコインキャッチ
- ボーナスミニゲーム。1人側は宝箱から出てくるコインを集め、3人側は1人側の取りこぼしたコインをマジックハンドでキャッチする。赤コインは5枚分。1人側はビーダマに当たると約2秒間動けなくなる。制限時間は20秒で、ボードゲームでは集めたコインがそのまま獲得できる。
- ふーふーブリザード
- 1人側はマイクに息を吹きかけて冷風を3人に当てる。3人側は冷風で凍らないように体をこすり続ける。3人側は体温ゲージが一番下まで下がると凍ってしまってリタイアとなる。1人側の場合は上画面に3人側の体温ゲージと制限時間が表示され、下画面に雪だるまが表示される。3人側の場合は上下の画面が入れ替わる。制限時間10秒以内に3人とも凍らせれば1人側の勝利、1人でも耐えられれば3人側の勝利。
2vs2ミニゲーム
全部で13種類ある。
- ふらふらバギーレース(0'23"80/0'14"46)
- 2人で左右のタイヤを操作し、バギーをゴールまで進める。上画面には左右のタイヤのスピードがメーター表示され、左右でメーター(スピード)が同じだとまっすぐ進み、メーターが異なっているとメーターの低い方にバギーが曲がる。また、途中にある土を踏むと減速する。先にゴールしたチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- ピッタリおえかき
- キャンバスに描かれている絵のうち、自分のペンと同じ色の線をなぞる。制限時間は20秒で、なぞった後に各プレイヤー100点満点で得点が発表され、合計点の高いチームの勝ちとなる。
- ペアでそろえて
- 3×6のカードを神経衰弱の要領でカードをめくる。1人でペアを揃えることも可能だが、ヒップドロップでひっくり返したカードは3秒で裏返ってしまう。先に4ペア揃えたチームの勝利。
- ふたりでぬけだせ(0'29"03/0'23"71)
- 氷をパンチで壊しながら迷路を脱出する。水色の氷はパンチ2回(スターを取った時は1回)で破壊できるが、白い氷はスターを取らないと破壊できない。水色の氷はパンチをすると直線上を滑っていき、他の氷に攻撃することが出来る。また、?の氷は攻撃するとスターか氷のイガイガが出現する。氷のイガイガが出現すると凍ってしまうので注意。凍った時はBボタン連打で壊せるが、パートナーに攻撃してもらうと1発で壊せる。各エリアの右側にあるスイッチは2人同時にパンチをしないと出口のドアが開かない。先に3つのエリアから脱出したチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- チョロプーにつかまるな
- スプーンで穴を掘って地中を進んでいく。2人の連打が同スピードだとまっすぐ進むが、異なるスピードだと連打の速い側に曲がる。途中にある岩は硬い。後ろから接近するチョロプーに追いつかれるとリタイア。上の画面には各チームの現在位置と穴を掘った軌跡が表示される。先にゴールしたチームの勝ち。
- せなかあわせでよじのぼれ(0'22"66/0'16"50)
- 障害物のボルトを避けながらパイプを登っていく。2人が同じボタンを押さないと少し落下する。先にパイプの一番上まで着いたチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- スライススライス
- タッチスクリーンをスライドし、スライサーを動かしてキュウリを切っていく。スライドする幅が小さいとキュウリが半分しか切れない。先に全てのキュウリをスライスし終わったチームの勝ち。
- ゆらゆらハンガー(0'21"25/0'17"21)
- ロープを滑るハンガーにぶら下がり、障害物に当たらないようにゴールを目指す。ハンガーは二人が両端にいるとスピードアップする。障害物を回避する時は片側に寄る。先にゴールしたチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。ミニゲームモードの「スコアアタック」や「デュエルミニゲーム」のバージョンでは、1人でハンガーにぶら下がりゴールするまでのタイムを競う。
- のぼってブックレース(0'18"76/0'14"05)
- 定規を持ってパートナーと協力して本の階段を上りゴールを目指す。A→B→Y→X→…の順にボタンを2周押すと階段を1段登れ、パートナーと交互に操作をして進んでいく。合計10段ある階段を先に上りゴールについたチームの勝ち。制限時間は5分で、残り30秒になると画面に表示される。
- ばたばたコインキャッチ
- パートナーとAボタン連打で羽根を羽ばたかせながらコインを集めるボーナスミニゲーム。上昇するよりも下降する方がスピードが速い。赤コインは5枚分である。ボードゲームではゴールに到着した時に集めたコインがそのまま獲得できる。上の画面には両チームの現在位置と集めたコインの配置が表示される。
- ふーふーバッタン
- 制限時間の5秒間、倒れそうになってくるバッタンに息を吹きかけて押し返す。この5秒の間、バッタンは息の吹きかけた量の少ないチームに傾く。バッタンに潰されなかったチームの勝ち。息の吹きかけた量が同じ場合はランダムとなる。
- アタック!ガサゴソ
- 自動で動く照準を調整して、ガサゴソの弾を当てる。ガサゴソに当てると1ポイント、金のガサゴソに当てると3ポイント獲得。カーソルは、一人が縦のライン、もう一人が横のラインを担当する。制限時間の30秒でより多くのポイントを獲得したチームの勝ち。同点の場合は引き分けとなる。
- けっせん!ハンドボール
- 相手チームとハンドボールで対戦する。ゴールキーパーはペーパークリボーが担当し、常に左右に動き続ける。制限時間の45秒で多くのポイントを取ったチームの勝ち。同点の場合は引き分けとなる。
バトルミニゲーム
全部で5種類ある。ボードゲームの「バトルロイヤル」で、「vs4ミニゲーム」の代わりに発生することがある(今作は「タッグマッチ」では発生しない)。各プレイヤーから、コインを一定枚数徴収し、ミニゲームの勝敗順位におうじて、そのコインが配分される。なお、今作では、各プレイヤーから徴収されるコインの枚数は「現在のターン数×2」の数となっている(例として、10ターン目で発生した場合は、10×2=20コインとなり、各プレイヤーから20コインずつ集められることとなる)。
- プクプクサバイバル
- プクプクの作り出す渦に飲み込まれないように水面を逃げ続ける。大きいプクプクが作る渦ほど吸い込まれる力が強い。しかし渦に吸い込まれてもAボタンの連打が速ければ助かることもある。上の画面には横から見たプレイヤーとプクプクの位置が表示される。制限時間は30秒で、生き残った時間が長い順に順位が決まる。
- キラキラてんたいかんそく
- 夜空に次々現れる星にタッチをしていく。時間の経過と共に出現する星の数が増えていく。制限時間は30秒で、タッチした星の数の多い順に順位が決まる。
- ふーふーどうかせん
- 1人ずつ爆弾の導火線に息を吹きかけていき、爆弾が爆発した時に爆弾の上にいたプレイヤーはリタイアとなる。息を吹きかける順番はランダムに決定される。なお、制限時間の3秒以内に息を吹きかけなかった場合もリタイアとなる。生き残った順に順位が決まる。
- ちきゅうぎバトル
- 地球儀の上を移動しながら、他のプレイヤーに弾を当てる。弾を他のプレイヤーに当てると1ポイント獲得。上の画面には世界地図上に各プレイヤーの現在位置と向いている方向が表示される。制限時間の30秒で獲得したポイントの多い順に順位が決まる。ステージである地球儀が球状であるためか、意外と得点が取れない。
- かさねてチップタワー
- タッチペンでカードを選ぶと、そのカードに書かれた数字の分だけチップを得られる。カードの種類は1ターン目が1・2・3・4・5、2ターン目が1・2・3・4・5・10、3ターン目が1・2・3・4・5・10とクッパのカードがあり、クッパのカードを引くと自分のチップの枚数が半減してしまう。カードは裏にふせられたままランダムにシャッフルされる上、見た目でカードの種類を見分けられないため、完全に運任せのミニゲームである。カードを選ぶ時間は5秒で、時間切れの場合はランダムに1枚が選ばれる。3ターン行い、最終的なチップの枚数の多い順に順位が決まる。
デュエルミニゲーム
全部で32種類あるが、全て「vs4ミニゲーム」や「2vs2ミニゲーム」の中から一部のミニゲームを2人用に変更したものが収録されている。ここではタイトルのみ記載する。
- かこんでクリボー
- てすりでジャンプ
- さがせシャッターシャンス
- どかしてはっぱレース
- すれすれストップ
- ぴょんぴょんレース
- クルクルさくらんぼ
- ピースをかいて
- よけろ!クリボーシュート
- まとあてクッパ
- きてきてクリボー
- ペダルでカートレース
- たまのりレース
- たたいてペンシル
- ジグザグコインキャッチ
- ふーふーロウソク
- ピッタリのっかれ
- プクプクフィッシング
- ばたばたバッタン
- ぜんまいレース
- マグマでデンジャラス
- きめろ!ポーズ
- そうじきエスケープ
- まっくらロード
- せっけんアタック
- キャンディプレゼント
- なぎさでコインキャッチ
- ゴムボートレース
- はぐるまクライミング
- スライススライス
- ゆらゆらハンガー
- ふーふーバッタン
ボスミニゲーム
全部で5種類。ストーリーモードで、各ボードマップクリア後にプレイできるようになる1人用のミニゲーム。いずれのミニゲームもボスに3回ダメージを与えると勝利でクリアとなるが、自分が5回ダメージを受けるとリタイアとなる。
- たいけつパックンフラワー
- パックンフラワーの吐き出す爆弾のタネをキャッチし、パックンフラワーに投げ返してダメージを与える。パックンフラワーが吸い込もうときにタネを投げ返すとダメージを与えられるが、飛んでくるタネにあたったり、パックンフラワーに吸い込まれるとダメージを受ける。
- たいけつハンマーブロス
- 赤・青・緑・黄の4色のドラムを、上の画面のハンマーブロスが叩いた順番にタッチする。1回目は3回、2回目は4回、3回目は5回叩く。正しい順番で演奏できればダメージを与えられるが、ハンマーブロスの飛ばしてくる音符に当たると自分がダメージを受ける。
- たいけつカロン
- 八角形の頂点にあるスイッチの中から、上画面で炎マークが表示されているスイッチをヒップドロップで押す。1回目は1つ、2回目は2つ、3回目は3つのスイッチを押さなければならない。指定されたスイッチを全部押すとダメージを与えられるが、カロンに踏みつけられたり、衝撃波に当たったり、ホネに当たるとダメージを受ける。なお、時々カロンがジャンプする際に落ちてくる木の実をぶつけると一定時間気絶させることが出来る。
- たいけつカメック
- 前方から飛んでくる本やカメックの魔法攻撃を避けながら、カメックの顔面にインクを当て続ける。カメックの顔面を真っ黒にするとダメージを与えられるが、本に当たったり、カメックの魔法攻撃に当たるとダメージを受ける。なお、スタートからしばらくは図書館の廊下を進み、48.56秒後にカメックのいる場所に着く。
- たいけつクッパ
- 9つのブロックの中から、金色のクッパブロックに攻撃をする。クッパブロックに5回攻撃する毎にクッパのライフが1減って形を変える。第1形態はコマの形。炎の渦が止まった後にダメージを与えられる。第2形態は立方体のブロックになる。攻撃はいつでも可能。最終形態は列車のような形になる。攻撃チャンスは火の玉を放った後。合計15回攻撃すると倒せる。最後のボスだけあって、倒すのが難しい。
パズルモード
パズルモードは、過去の作品で登場したパズルミニゲームが収録された「パズルコレクション」と、今作で新しく登場した「さんかくパズル」がプレイできる1〜2人用のモード。このうち「さんかくパズル」は「ストーリーモード」をクリアするまではプレイすることはできない。なお、各ミニゲーム名の横の( )内は、左側が「ギャラリー」で見られるスタッフベスト、右側が真のスタッフベストのレコードである。
パズルコレクション
全部で5種類のミニゲームがプレイできる。1人でプレイする時は全てのミニゲームでハイスコアを目指してプレイするルールとなっており、ゲームオーバーにならない限りプレイが続けられる。「ダウンロードプレイ」において2人でプレイする時は、基本的には過去の作品の2人(以上の)対戦と同じルールで相手プレイヤーと対戦をする(COMプレイヤーとの対戦はできない)。なお、これらのミニゲームはタッチペンは使用せず、ボタンのみで操作をする。
- ドッスンパズル(6430pts/20712pts)
- マリオパーティ3で登場した、いわゆる落ちモノパズルのミニゲーム。縦10マス×横4マスのフィールドに、赤・青・黄・緑・白・黒の6色のブロックを置いていき、同じ色のブロックを2個以上つなげるとブロックが消える。フィールド全てがブロックで埋め尽くされるとゲームオーバーとなる。時々ドッスンが降ってきて、ブロックを半分のサイズにしてくれる。ブロックを20個ほど消す毎にレベル(難易度)が1ずつ上がっていき、レベルが高くなるにつれてブロックを消した時のポイントが増えるが、ブロックの落下速度も速くなり、時々降ってくる「おじゃまブロック」の数も増えていく。なお、フィールドにある全てのブロックを消す毎に、全消しボーナスとして1000ptsが加算される。レベルは最高で「99」まで上がるが、レベル20前後からはほとんど落とす位置を確認する余裕がなく、レベル80前後からはおじゃまブロックだけでフィールドの大半を埋め尽くすという状況になる。
- 2人対戦の時は先に100pts取った方の勝利となり、連鎖や同時消しをすると相手のフィールドにおじゃまブロックを送ることができる。ブロックの落下スピードはレベル1のスピードで固定となっている。
- ボムへいパズル(197414pts/90661pts)
- マリオパーティ4で登場したミニゲーム。縦9マス×横9マスの正方形のフィールドに、丸(ピンク)・三角(黄)・四角(緑)・星(青)のブロックを置いていき、同じ形(色)のブロックを3個以上つなげるとブロックが消える。時々ボムへいも出るが、ボムへいはそのボムへいの周囲8マス(最下段は周囲5マス、最下段の両端に置くと爆発させられない)を全て囲むと爆発して、周囲のブロックと共に消すことが出来る(ドッスンパズルのドッスンよりも出現頻度が高い)。画面の右側のゲージは時間の経過と共に減っていき、黄色のラインまでゲージが減る毎にシャッターが降りてフィールドの両側1列ずつなくなる。ゲージが完全になくなると、フィールドは中央の3列だけになってしまう。しかしレベルが1つ上がる毎にゲージが一番上まで回復し、フィールドも元に戻る。ちなみに、ゲージは112ピクセル分あり、Lv1でゲージがなくなるまでには約1分06秒かかるが、Lv40で約20秒となる。ブロックを20個ほど消す毎にレベルが1ずつ上がり、レベルが上がるとブロックの落下スピードとゲージの減るスピードが上がる。Lv40前後からは落とす位置を確認する時間どころか、ブロックを左右に移動する時間すらほとんどない(アラームが鳴ってから1秒でシャッターが降りる)。中央の列の一番上までブロックを積み上げるとゲームオーバーとなる(他の列は積み上げてもよい)。ブロックを消した時に得られる得点は、ブロック1個あたりレベルの値と同じであり、フィールド内全てのブロックを消す毎に全消しボーナス1000ptsが入る(ボムへいが出現しやすい分、全消しボーナスを獲得しやすい)。なぜか、スタッフベストよりも真のスタッフベストのレコードの方が得点が低い。
- 2人対戦の時はフィールドが縦9マス×横10マスとなり、先に100pts取った方が勝ちとなる。相手のフィールドでもブロックを消すことが出来る。得点はブロック1個当たり1点で固定。
- ピースをうばえ!(258177pts/537005pts)
- マリオパーティ5で登場したミニゲーム。右側のベルトコンベアから流れてくる赤・青・黄・緑のピースを掴んで、縦7マス×横5マスのフィールドに置いていく。フィールドを全部埋めるとボーナスポイントが入ってレベルが1上がる。なるべく同じ色で埋めた方が高得点となる。間違って掴んだり、置けない形のピースを掴んだ場合は中央下にあるゴミ箱に捨てることが出来る。Lv5からは掴んだ瞬間にピースが変形する顔ブロックと不規則な形のピースが出現、Lv15からはフィールド上に、置くことの出来ない鉄ブロック(以降5レベル毎に1個ずつ増加し、Lv35からは5個に固定)が出現、Lv20からは色指定箇所(3レベル毎に1カ所ずつ増加し、Lv47からは10カ所に固定)が出現し始める。なお、鉄ブロックはゲームオーバー後に再開したレベルでは出現しない。制限時間は60秒で、フィールドを全部埋めると時間が回復(Lv2~10は+60秒、Lv11~18は+50秒、Lv19~25は+40秒、Lv26~29は+36秒、Lv30以降は+30秒、いずれも最高60秒まで)する。制限時間が0秒になるとゲームオーバーとなる。
- 2人対戦時は、制限時間内(1分・3分・5分から選択可能)でより多く得点した方の勝ちとなる。
- つなげてブロック(2150pts/9999pts)
- マリオパーティ6で登場したミニゲーム。同じ色のブロックを5個以上つなげて消す。右下に表示されるノルマの分だけ星ブロックを消すと、レベルが上がって制限時間が15秒回復(最高60秒まで)する。ブロックは掴んでいずれかの列の一番上に移動させることが出来る。ただし、星ブロックと時計ブロックは移動できない。時計ブロックは消すと時間が30秒回復(最高60秒まで)する。時間の経過と共に自動でブロックが上昇するが、自分で上昇させることもできる。ただし、いずれかの列のブロックが上の方にあるフェンスまで上昇すると、制限時間の減る速度が2倍になってしまう。ノルマの星の数はLV15まではLvと同じ値、Lv16で5個に戻るが、ブロックの色の数が増える。その後Lv26からは15個に固定される。なお、レベルが上がるとブロックが自動で上昇するテンポが速くなっていく。制限時間が0秒になるとゲームオーバーとなる。
- 2人対戦時も基本のルールは1人用と同じ。制限時間は5秒(フェンスまでブロックが上昇すると2倍速で減り始め、フェンスから外れるとカウントが止まる)で先に0秒になった方の負けとなる。なお、矢印ブロックを消すと相手のフィールドにレンガブロックを送ることができる。レンガブロックはカーソルを合わせてAボタンを5回押さないと消えない。
- かいてんパズル(11130pts/14360pts)
- マリオパーティ7で登場したミニゲーム。コンベアーからボールを落とし、ステージを回転させながら同じ色を5個以上つなげて消す。ステージの中央に表示されている分だけボールを消すとクリアでレベルが1上がる。レベルが上がるとコンベアからボールが落ちてくる間隔が短くなったり、おじゃまボールが出現したりする。ステージの外に10個以上ボールがはみ出た状態(8個はみ出るとサイレンが鳴る)で2秒経過するとゲームオーバーとなる。
- 2人対戦時も基本のルールは1人用と同じ。大量にボールを消すことで相手におじゃまボールを送ることが出来る。先にステージの外に10個以上ボールがはみ出た状態で2秒経過した方の負けとなる。
さんかくパズル
カーソルで三角形のブロックを回転させながら動かし、ブロックを消していくパズルミニゲーム。以下の2つのモードでプレイすることができる。1人でプレイするときは、どちらのモードもハイスコアを目指してゲームオーバーになるまでプレイするルールとなっている。
- けして☆さんかく(287130pts/368250pts)
- 三角形のブロックを動かし、同じ色を4つ以上つなげて消していくモード。ブロックを消すと得点となり、制限時間内に30コ以上のブロックを消すとレベル(難易度)が上がり同時に残りの制限時間が30秒回復する。また、レベルが上がるとその時の残りの制限時間に応じてボーナスの得点も加算される。残りの制限時間が0になるとゲームオーバーとなる。
- つくって☆さんかく(322300pts/391300pts)
- 上画面に表示されるお手本どおりにブロックを並べるモード。制限時間内に正しく並べるとクリアとなり、そのときの残りの制限時間に応じて得点が入り、次の問題が表示される。時間内に完成できないとそこでゲームオーバーとなる。なお、上画面には目標の手数も表示されるが、ブロックを動かせる回数に制限はない。
テンプレート:ネタバレ終了
攻略本
- 任天堂公式ガイドブック マリオパーティDS ISBN 9784091063977 - 小学館(発売日:2007年12月11日)
注釈
- ↑ 2009年3月期 決算説明会参考用資料 (PDFファイル)
関連項目
外部リンク
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