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誰もが一緒に楽しく遊べるボードゲーム、それが「マリオパーティ」なんだ!!

—『マリオパーティ』公式サイト

マリオパーティシリーズは、『マリオパーティ』を初めとする任天堂から発売のパーティゲームの総称である。

概要[]

すごろく風の「ボードゲーム」と簡単なお題をこなし相手と競い合う「ミニゲーム」を合わせた、最大4人(『マリパ7』では最大8人、『マリパ10』では最大5人)まで遊べる対戦型パーティゲームのシリーズ作品の総称。主に「ボードゲーム」パートではすごろくの要領で進んでいくが、アイテムや通過イベントなどの様々な駆け引きできる要素が多くなっている。「ミニゲーム」パートではミニゲームに参加したキャラ全員で競い、その結果次第でコイン(『マリパ9』、『マリパ10』、『アイランドツアー』の一部のマップではリトルスター)を貰える。

シリーズ一覧[]

日本で発売された作品[]

マリオパーティ - NINTENDO64 1998年12月18日発売
シリーズ最初の作品。誰が一番のスーパースターかを決めるべくマリオたちはキノコ村のワープ土管から冒険に出る。基本システムは本作の時点で完成されているが、本作独自のシステムも多い。
マリオパーティ2 - NINTENDO64 1999年12月17日発売
マリオたちは自分たちが作った国の命名権を得るべく、国を襲ったクッパに挑む。マップ上で使える現在に近いシステムのアイテムが導入。後のデュエルミニゲームの前身となるけっとうミニゲームも登場した。また、マップごとにキャラの服装が変わる独自の仕様がある。
マリオパーティ3 - NINTENDO64 2000年12月7日発売
1000年に一度生まれ、手にすれば宇宙一のスーパースターになれると言い伝えられるミレニアムスターをかけ、マリオたちはおもちゃの世界になったキノコ王国で「マリオパーティ」で対決する。一攫千金を狙えるギャンブルミニゲームが登場。ルールの大きく異なるボードゲームとして1VS1の「デュエルマップ」もある。
マリオパーティ4 - ニンテンドーゲームキューブ 2002年11月8日発売
5人の司会が乗ってきたパーティーキューブでバースディパーティが開催された。5人それぞれが作った各種パーティでプレゼントをかけて勝負することに。2VS2のタッグマッチが導入された。本作独自システムとしてデカチビシステムがある。
マリオパーティ5 - ニンテンドーゲームキューブ 2003年11月28日発売
ユメ見る力の持ち主として選ばれたマリオたちは星の精に招待され、ユメミールでパーティをすることになった。以降のゲームキューブ作品おなじみのカプセルが導入された。
マリオパーティ6 - ニンテンドーゲームキューブ 2004年11月18日発売
ソルルルルナの喧嘩によって昼も夜もめちゃくちゃに。マリオたちはスターの力で仲直りを試みる。昼と夜が入れ替わることで、ボードマップやミニゲームのルールが変化する。マイクを使う要素も登場。
マリオパーティアドバンス - ゲームボーイアドバンス 2005年1月13日発売
クッパの襲撃でマリパランドから散らばったミニゲームやパーティグッズを探してキノコシティを冒険することに。
マリオパーティ7 - ニンテンドーゲームキューブ 2005年11月10日発売
キノじいの提案で豪華客船の旅に出たマリオたち。それを見ていたクッパの怒りは爆発した。2人チームが4つの最大8人でプレイできる4チームバトルが登場。ターンが進むと怒りが頂点に達したクッパが妨害を行う「クッパタイム」が始まる。
マリオパーティ8 - Wii 2007年7月26日発売
年に一度のスターカーニバルでマリオたちはキャンディをかけて競い合う。全体的にWiiリモコンを駆使する操作が多い。一部モードではMiiも登場。
マリオパーティDS - ニンテンドーDS 2007年11月8日発売
クッパのミニミニのつえで小さくされたマリオたちは道中人助けをしながらクッパの元を目指す。DSの2画面、タッチ、マイクを駆使した操作やミニゲームを多数収録。歴代作品のパズルミニゲームも収録したハドソン最後のマリオパーティ。
マリオパーティ9 - Wii 2012年4月26日発売
夜空の星、リトルスターを奪うクッパを止めるべくマリオたちは冒険に出る。ルールが大きく変更され、全員が同じ乗り物に乗って一緒に動くようになった。
マリオパーティ アイランドツアー - ニンテンドー3DS 2014年3月20日発売
いわゆる一般的な双六を、ボードマップごとに様々なルールで遊ぶ。
マリオパーティ10 - WiiU 2015年3月12日発売
『9』のルールを踏襲しつつ、Wii U GamePadを活かしたクッパパーティやクッパモードを収録。
マリオパーティ スターラッシュ - ニンテンドー3DS 2016年10月20日発売
全員がサイコロを同時に振るために待ち時間なく遊べるシステムと、仲間を増やすことでサイコロの種類を増やしたりミニゲームで有利になったりするシステムが特徴的。
マリオパーティ100 ミニゲームコレクション - ニンテンドー3DS 2017年12月28日発売
歴代ナンバリング作品から厳選された100個のミニゲームが遊べる。
スーパー マリオパーティ - Nintendo Switch 2018年10月5日発売
今度こそスーパースターを決めようとマリオたちが話し合っているとクッパ軍団が「自分たちにもスーパースターになる権利がある。」と飛び入り参加して来た。ルールが『8』まで主流だったものに戻り、クッパやクリボーと言ったクッパ軍団もマリオ達と同じようにプレイアブル化。ボードマップでは仲間を増やすという要素が特徴的。ミニゲームはもちろん、ボードマップ以外のモードでもJoy-Conの性質を最大限活用している。携帯モードのスイッチ2台を繋げて画面を広くする新たな遊びも登場。アップデートでオンラインにも対応。
マリオパーティ スーパースターズ - Nintendo Switch 2021年10月29日発売
初代マリパに登場した「はじまりの土管」からガイドのノコノコが登場。歴代のボードマップを巡る。64時代のボードマップ5つと歴代ナンバリングのミニゲームを105個収録。最初からオンラインに対応し、それを活用したモードもある。

海外のみで発売された作品[]

Mario Party-e

アーケードゲーム[]

スーパーマリオ 不思議のころころパーティ - 2004年9月
スーパーマリオ 不思議のころころパーティ2 - 2005年10月
マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー - 2009年5月
マリオパーティ くるくる!カーニバル - 2012年7月
マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー2 - 2013年9月
マリオパーティ ふしぎのチャレンジワールド - 2016年7月

プレイアブルキャラクター[]

ボードゲーム[]

ゲームの進行[]

最初に、参加する人数などの設定を行いボードマップに移動する。ボードマップに着くとそのボードマップについての説明を受け、その後プレイヤー全員でサイコロを叩き、出た数の大きい順に順番が決定する。最後にプレイヤー全員が一定数のコインを受け取って、スターの位置を確認してからスタートする。

主に『マリオパーティ9』以前に主流だったルールと、『マリオパーティ9』以降で主流になったルールと、『スターラッシュ』のルールで違いがあるので、順番に説明する。その他作品に応じて特殊なルールのモードもあるが、それに関しては各作品の記事を参照。

主に『マリオパーティ9』以前に主流だったルールでは、ゲームが始まると4人のプレイヤーが先ほど決めた順番にサイコロを叩き、出た目の分だけマスを進み、止まったマスや通過したマスによって様々なイベントが発生する。通常、サイコロから出る目は1 - 10となっている(『Sマリパ』では基本的に1 - 6)。そして、4人全員が移動し終わると、止まったマスによって、行われるミニゲームの種類や組み合わせが決まり、ミニゲームが始まる。

ミニゲームでは、最初にルールや操作方法などの説明画面が表示される。また、『マリオパーティ2』以降はミニゲームの説明画面からそのミニゲームの練習をすることも出来る。そして、本番で勝利したプレイヤーはコインがもらえ、(通常は10コイン。バトルミニゲーム・ボーナスミニゲーム等のミニゲームによってもらえる枚数が変わることもある)途中結果が表示される。

ここまでの流れを「1ターン」として、設定したターン数だけゲームが続く。また、残り5ターンになると「ラスト5ターンイベント」が発生し、途中経過が発表され、作品によっては優勝者予想が行われさらに特別ルールが追加されたり特殊なイベントが発生する。設定したターン数に到達したらゲームが終了し、設定していた場合、最後にボーナススターの発表が行われ、条件を満たしているプレイヤーはスターを1つ獲得できる。ボーナススターは基本的に3個(『Sマリパ』では2つの場合がある)決定する。そしてスターを最も多く持っていたプレイヤーが優勝となる。なお、スターの数が同じプレイヤーがいた場合はコインの数が多い方が上の順位になる。スターもコインも同じ数のプレイヤーがいた場合は、そのプレイヤー同士でサイコロの出目勝負を行い、大きい目を出した方が上の順位となる。

『マリオパーティ9』以降に主流になったルールでは、スタートからゴールまで一本道になっているという、さらにすごろくに近いルールになった。最初にプレイヤー全員が一定数のリトルスターを受け取ってスタートする。今作では4人のプレイヤーが一緒に行動し、サイコロを振るキャラがキャプテンとなり、サイコロを振って移動する。また、ターンの最後にミニゲームが行われず、止まったマスのイベントの1つでミニゲームが行われる。ボードマップの途中の砦やゴールではボスバトルが発生し、その結果によって多くのリトルスターを貰える。

ゴールに到達し、ボスバトルを終えたらゲームが終了し、ボーナススターの発表が行われる。最後に持っていたリトルスターの数で勝敗が決まる。

『スターラッシュ』のルールでは、プレイヤー全員が同時にサイコロを振って行動する。また、歴代のマリオパーティとは違い、上下左右に自由にボードマップ上を移動することができる。ボードマップ上にはマリオキャラが配置されていて、すれ違うと仲間として一緒に行動でき、振れるサイコロの数が増える。また、キャラごとに特別なサイコロを所持しており、そのサイコロを使用することもできる。『スターラッシュ』では同じマスに止まると「うばいあいバトル」が発生し、勝つと相手の連れている仲間を1人奪うことができる。ボードマップ上にボスがおり、そのマスにぴったり止まるとボスバトルが発生し、連れている仲間も参加してくれる。止まっていないプレイヤーはボタンを連打してマスへと移動し参加することになる。ボスバトルを終えると次のボスが別のマスに登場する。マップによって登場するボスの数が3 - 5体で設定されており、その設定された数だけ倒すと結果発表に移行する。

ボードマップ上のマス[]

ボードマップ上には様々なマスが設置されており、移動が終わった時に止まったマスに応じたイベントが発生する。作品ごとに登場するマスの種類や名称が異なるが、ここでは主なものを記す。

青マス・プラスマス
全てのシリーズに登場。ここに止まるとコインを3枚入手し、プレイヤーパネルは青に変化する。すごろく風の作品では乗ると追加でマスを進める。
赤マス・マイナスマス
全てのシリーズに登場。ここに止まるとコインを3枚失う。プレイヤーパネルは赤に変化する。すごろく風の作品では乗ると特定のマス分巻き戻されてしまう。
?マス・ハプニングマス
全てのシリーズに登場。ここに止まるとイベントが発生する。プレイヤーパネルは緑に変化し、ミニゲーム開始直前にランダムに赤か青かに振り分けられる(他のマスでプレイヤーパネルが赤・青以外になった場合も同様)。
クッパマス
全てのシリーズに登場。止まるとクッパが現れ、迷惑な「クッパイベント」が発生する。ただし、コイン・スターとも持っていない時に止まるとコインがもらえる。プレイヤーパネルは赤に変化する。
ドンキーマス
マリオパーティ5から登場。止まるとドンキーコングが現れ、プレイヤーにとって良いイベントが発生する。「クッパマス」とは対の存在となっている作品もある。プレイヤーパネルは青に変化する。
キノコ青マス
マリオパーティ1作目に登場。止まるとルーレットを行い、出た目が「キノコ」だともう一度サイコロブロックを叩いて進める。「毒キノコ」だと次のターンで1回休みとなる。
!マス
マリオパーティ1・2・3に登場。止まると「チャンスミニゲーム」に挑戦できる。
ミラクルマス
マリオパーティ4・6に登場。マリオパーティ4では止まると「ミラクルピンボール」に挑戦できる。その結果に応じてプレイヤー同士でスターやコインの交換・プレゼントをする。マリオパーティ6ではルーレットで同様にそのやりとりの内容を決める。
アイテムマス
マリオパーティ2・3に登場。止まると「アイテムミニゲーム」がプレイできる。
バトルマス
マリオパーティ2・3・4に登場。止まると「バトルミニゲーム」が始まる。なお、マリオパーティ5以降はターン終了時の通常のミニゲームの代わりに、ランダムで「バトルミニゲーム」が発生するようになった。
ギャンブルマス
マリオパーティ3に登場。止まると「ギャンブルミニゲーム」が始まる。
ワープマス
マリオパーティ4に登場。止まると、ルーレットで決めた他のキャラクターがいるマスにワープする。
キノコマス
マリオパーティ4に登場。止まると、大小2つの箱が出現しどちらかを選ぶと「デカキノコ」か「チビキノコ」をゲットできる。
けっとうマス
マリオパーティ6・7・DSに登場。止まったプレイヤーは対決相手を選び、スターやコインを賭けて「デュエルミニゲーム」で勝負を行う。
ともだちマス
マリオパーティDSに登場。止まると自分とほかのプレイヤー1人がそれぞれ5コインずつもらえる。誰と一緒にコインをもらうかはマスに止まった時に選択する。尚、CPUは必ず最下位(複数人いる時はランダム)のキャラクターを選択する。また、ラスト5ターンになるとこのマスは「けっとうマス」に変化する。

アイテム[]

アイテム
多くのマリオパーティシリーズで登場する。「アイテムショップ」や「アイテムマス」で手に入れることができる。1人のプレイヤーにつきマリオパーティ2では1つ、それ以外のマリオパーティシリーズでは3つ持つことができる。
カプセル
『5』『6』『7』で登場する。このカプセルはアイテムのように使用するもの、マスに仕掛けることができるもの、持ってるだけで効果があるものの3種類がある。仕掛けたマスにライバルが止まると、そのライバルからスターやコインを奪えるなどの様々な効果が発生する。自分で仕掛けたマスや同じチームのマスに止まると5コイン手に入る。マリオパーティ5では「カプセルマシン」で、マリオパーティ6・7では「カプセルマス」や「カプセルショップ」で手に入れることができる。1人のプレイヤーにつき3つ、タッグマッチでは1チームにつき5つまで持つことができる。
キャンディ
『8』で登場する。ショップで購入するか、マップ上にある「?キャンディ」を通過することで手に入れられる。1人のプレイヤーにつき3つ、タッグマッチでは1チームにつき5つまで持つことができる。
しかけマス
『DS』で登場する。マスに仕掛けて使用する。仕掛けたマスに他のライバルが止まると、そのライバルからスターやコインを奪えるなどの様々な効果が発生する。自分で仕掛けたマスに止まると5コイン手に入る。カプセルと違い、1度誰かが止まるとそのしかけマスは消滅し元のマスに戻る。しかけマスは「しかけマスエリア」で入手でき、アイテムと合わせて3つまで持つことができる。

ボーナススター[]

設定したターン数が終了すると、全員のスター・コインの数が発表された後「ボーナススター」が3つ発表され、受賞したプレイヤー全員はスターを1個もらえる。「ボーナススター」の内容はシリーズによって少しずつ異なっている。『マリオパーティ7』からは6つのボーナススターの中から3つが毎回ランダムに選ばれるようになった。なお、マリオパーティ2以降ではルール設定でボーナスの設定を「なし」にすると、このボーナススターの発表は行われない(最後のターンが終了した時点の手持ちのスター・コインの数でそのまま勝敗が決まる)。

ミニゲームスター
(全作品)
ターン終了時のミニゲームで一番コインを稼いだプレイヤーが選ばれる。なお、1作目の「1人用ミニゲーム」はカウントされるが、「バトルミニゲーム」(ターン終了後のミニゲームルーレットで発生した場合を除く)「デュエルミニゲーム」「ドンキーミニゲーム」で稼いだコイン、およびクッパマスの「クッパミニゲーム」で失ったコインはカウントされない。また、マリオパーティDSでは「稼いだコイン数」ではなく「ミニゲームで勝った回数」がもっとも多いプレイヤーが選ばれる(ボーナスミニゲームは1コインでも取れば勝ったことになる)。
コインスター
(マリオパーティ5まで)
「コインを一番多く持っていたときの枚数」が一番多いプレイヤーが選ばれる。
カプセルスター
(マリオパーティ6・7)
「カプセル」を使った回数が一番多いプレイヤーが選ばれる。
キャンディスター
(マリオパーティ8)
「キャンディ」を使った回数が一番多いプレイヤーが選ばれる。
ハプニングスター
(全作品)
「?マス」・「ハプニングマス」に止まった回数が一番多いプレイヤーが選ばれる。
アイテムスター
(マリオパーティDSのみ)
「アイテム」を一番多く使ったプレイヤーが選ばれる。
ランニングスター
(マリオパーティ7以降)
一番多くマスを進んだプレイヤーが選ばれる。ただし、7でワンワンに乗って移動したマスはカウントされない。
ショッピングスター
(マリオパーティ7以降)
「カプセルショップ」「キャンディショップ」など、アイテムが購入できるお店で一番多くコインを使ったプレイヤーが選ばれる。
レッドスター
(マリオパーティ7以降)
「マイナスマス」に一番多くとまったプレイヤーが選ばれる。
しかけまスター
(マリオパーティDSのみ)
「しかけマス」を一番多く仕掛けたプレイヤーが選ばれる。
ともだちスター
(マリオパーティDSのみ)
「ともだちマス」に一番多く止まったプレイヤーが選ばれる。

ミニゲーム[]

マリオパーティシリーズでは、ボードゲームで毎ターン終了時に「ミニゲーム」を使った対戦が始まる。ミニゲームで勝利するとコインを獲得できるため、ミニゲームはボードゲームの勝敗を左右する大きな要素となっている。ミニゲームをプレイする前にはそのミニゲームのルールや操作方法の説明画面が表示される。マリオパーティ2からは、本番を始める前にこの説明画面からミニゲームの練習をすることが出来るようになり、マリオパーティ5からは各ミニゲームの説明画面に表示されていたそのミニゲームの画像が動画に変更された。マリオパーティ1作目~7・DSではミニゲーム終了後に画面と音楽が切り替わってリザルト画面(ボードゲームの成績の途中経過)が表示されるが、マリオパーティ8のみ、ミニゲーム終了直後(○○WINと表示された後)にミニゲームの画面でリザルトが表示される。また、マップ上の特定のマスに止まると発生するミニゲームや、特定のゲームモードでしかプレイできないミニゲームも存在する。なお、マリオパーティ3以降の作品では、収録されているミニゲームが毎回全て新作のものに総入れ替えされている。

ミニゲームの数[]

ミニゲームのリストや各ミニゲームのルール・詳細については、各作品の記事のミニゲームの節を参照。

タイトル ゲーム数
マリオパーティ 53
マリオパーティ2 65
マリオパーティ3 71
マリオパーティ4 62
マリオパーティ5 75
マリオパーティ6 82
マリオパーティ アドバンス 50
マリオパーティ7 88
マリオパーティ8 81(重複含む)
マリオパーティDS 94(重複含む)
---- 合計
721


ミニゲームのジャンル[]

ジャンル 登場作品
4人用ミニゲーム 全作共通(アドバンスは除く)
1vs3ミニゲーム 全作共通(アドバンスは除く)
2vs2ミニゲーム 全作共通(アドバンスは除く)
1人用ミニゲーム 1,7,アドバンス
バトルミニゲーム 2以降(アドバンスは除く)
けっとうミニゲーム 2
アイテムミニゲーム 2,3
デュエルミニゲーム 3,5以降
ギャンブルミニゲーム 3,アドバンス
??? 3
クッパミニゲーム 4,5,6,7,アドバンス
ストーリーミニゲーム 4,5
おまけミニゲーム 4
エクストラミニゲーム 4,8
ドンキーミニゲーム 5,6,7
レアミニゲーム 6,7
4人用マイクミニゲーム 7
1vs3マイクミニゲーム 6,7
8人用ミニゲーム 7
チャレンジミニゲーム 8
ラストミニゲーム 8
ボスミニゲーム DS

主なジャンルのミニゲーム[]

4人用ミニゲーム
ターン終了時に登場する、4人全員で競うミニゲーム。作品によっては「4にんでミニゲーム」「vs4ミニゲーム」と表記されることもある。1作目では、勝利したプレイヤーは10コインもらえる・負けたプレイヤーからコインをもらうなど、ミニゲームごとにコインのやりとりが異なっていたが、マリオパーティ2以降は「勝利したプレイヤーは10コイン獲得」というルールに統一された。ミニゲームによっては複数のプレイヤーが勝者になることもある。また、勝ち負けが無くミニゲームの中で集めたコインがそのままもらえる「ボーナスミニゲーム」もある。
1vs3ミニゲーム
ターン終了時に登場する、1人側と3人側に分かれて競うミニゲーム。1作目では、上記の4人用と同様に勝利した側はコインをもらえる・負けた側からコインをもらうなど、ミニゲームごとにコインのやりとりが異なっていたが、マリオパーティ2以降は「勝利した側は10コインずつ獲得」というルールに統一されている。また、勝ち負けが無くミニゲームの中で集めたコインがそのままもらえる「ボーナスミニゲーム」もある。
2vs2ミニゲーム
ターン終了時に登場する、2人1組でチームに分かれて相手チームと競うミニゲーム。1作目では勝利したチームは負けたチームのプレイヤーからコインをもらうルールだったが、マリオパーティ2以降は「勝利したチームのプレイヤーはそれぞれ10コインずつ獲得」というルールに統一されている。また、勝ち負けが無くミニゲームの中で集めたコインがそのままもらえる「ボーナスミニゲーム」もある。
バトルミニゲーム
「バトルマス」に止まったときやターン終了時にまれに発生する(マリオパーティ5以降)4人全員で競うミニゲーム。バトルミニゲームでは基本的に所持コイン数が最小のキャラクターに合わせて、全員から5枚(マリオパーティ4~7のみ)・10枚・20枚・30枚・50枚のいずれかの枚数のコインが回収される。マリオパーティDSでは全員が20コイン以上所持している場合に発生することがあり、「現在のターン数×2」の枚数のコインをプレイヤー全員から回収する。そしてミニゲームの結果に応じて、1位は合計回収金の70%(マリオパーティDSは65%)、2位は25%(マリオパーティ2~5・DSは30%)、3位は5%(マリオパーティ2~5はなし)のコインを得られる。ただし、いずれも小数は切り捨てで余ったコインはランダムで誰かに振り分けられる(4位に振り分けられる可能性もある)。この余ったコインを誰かに配分するアニメーションはマリオパーティ8ではカットされている。なお、マリオパーティ3では回収金額が「0枚」になることがあるが、この場合はバトルミニゲームは発生しない(いわゆるハズレ)。また、マリオパーティ8の「タッグマッチ」の場合は回収金はチーム毎となっているため、その分配当金も少ない(マリオパーティ4~7はプレイヤー1人ずつ回収される)。
デュエルミニゲーム(けっとうミニゲーム)
特定のアイテムを使用したときや、「けっとうマス」といった特定のマスに止まったときなどに発生する、1対1で競う2人用のミニゲーム。作品によってゲームのながれやルールは多少異なるが、基本的にはミニゲームの前に戦う相手とかけるものを決め、その後ミニゲームで勝利したプレイヤーがお互いがかけたものを全てもらうというルールとなっている。マリオパーティ2では「けっとうミニゲーム」という名称で登場し、お互いの持つコインのかける枚数を決めてからミニゲームを行う。マリオパーティ3以降では「デュエルミニゲーム」という名称に変更された。マリオパーティ5からはコインのほかにスターをかけて勝負をすることができるようになった。

関連項目[]

外部リンク[]

pt:Mario Party simple:Mario Party

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