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スーパーマリオくん
ジャンル ギャグ漫画
漫画
作者 沢田ユキオ
出版社 小学館
掲載誌 月刊コロコロコミック
発表期間 1990年11月号 - 連載中
巻数 42巻
テンプレート使用方法 ノート

スーパーマリオくん』は、沢田ユキオによる日本ギャグ漫画テレビゲームマリオシリーズを題材にしている。同名嵩瀬ひろし作の漫画もある。なお、『コロコロイチバン!』で連載中の『オレだよ!ワリオだよ!』、この作品の前身にあたる『スーパーマリオブラザーズ2』などの派生作品についてもこの項で扱う。

2010年現在、『月刊コロコロコミック』(小学館)で連載されているのは「New スーパーマリオブラザーズ Wii編」である。

概要 編集

1990年11月号から小学館の『月刊コロコロコミック』と『別冊コロコロコミック』、一部の学年誌で連載中。当初は読み切りまんがとする予定が、人気にこたえて連載化したもの。2010年11月号で連載20周年をむかえた。

単行本は2010年12月現在、42巻まで刊行されている。『コロコロ』の中では最も連載期間が長い漫画である。主人公となるマリオたちがギャグをかましながら冒険していく。一部には外伝的な要素(下記「その他」参照)も見られるが、殆どは最新の『スーパーマリオシリーズ』のゲーム内容を踏襲している。しかし、原作と実際の漫画上の解釈が異なるシーンもたびたび出てきて(スーパーマリオサンシャイン編なのにマリオ3のしっぽマリオに変身するなど)、「ゲーム違うじゃん」というような突っ込みが出ることも多い。初期頃の話では、『ストリートファイターII』が流行した背景もあってかパロディが多数存在する。初期ではゲームにはない敵キャラ・アイテム・技が登場することも多かったが、中期以降はそういうことがほとんどなくなっている。

『月刊コロコロコミック』が月刊で発売されている以上、最新の動向を反映しづらい難点がある。そのため、掲載しているマリオシリーズの道中で別のマリオ作品の内容を挿入したり『別冊コロコロコミック』や増刊号などに番外編として対処している場面もある。また、ギャグとしてだが展開しているゲームとは別のゲームのキャラクターが出てくるなど苦肉の策も施されている。

マリオ等のキャラクターの行動がギャグになってしまった時、「あほ」などを書いた貼り紙が貼られる。狙ってギャグにした場合は貼られずに相手がずっこける。最近は、ウ○コが登場するコマの脇に花が書かれるようになった(作者曰く、下ネタを中和するため)。しかし、時には読者を感心させる面、セリフ1なども存在する。時々マリオが芸人のギャグでボケる場合がある(特にエンタの神様の芸人や連載している時にブレイクしていた芸人が多い)。

時々(主に初期から中期)、RPGゲームのメッセージウィンドウが出て、状況を説明する時がある。しかし、マリオなどが勝手にメッセージを出して他のキャラに突っ込まれることもある。

単行本で話の話数は「第○話」ではなくゲームに合わせて「第○面(だい○ステージ)」となっている(短編&番外編の場合は「特別面」)。

前半期から中期までのルイージはマリオより利口という設定で、ボケるマリオやヨッシーに対しての突っ込み役だったが、最近はボケ役になってきている。また、マリオに対する呼称が「マリオ」または「お前」だったのに対し、現在は「兄さん」となり、一人称も「俺」から「僕」になった。

2011年現在、マリオシリーズで唯一連載中の漫画である。

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登場人物 編集

主要記事: スーパーマリオくんの登場キャラクター

これまでのシリーズ 編集

『月刊コロコロコミック』のシリーズを中心に掲載。

スーパーマリオワールド
連載開始時の最初のシリーズ。コミックスでの連載は1巻~6巻。マリオとルイージが恐竜ランドに来た所から始まる。『月刊コロコロコミック』の連載ではクッパ城途中でスーパーマリオUSA編に突入したため、シリーズ最長の話だが、クッパとの最終決戦は結局現在まで行われておらず、シリーズの中で唯一、未完結の話である。(小学三年生、小学四年生では「ちょっとだけよ完結編」と呼ばれる違うエピソード[1]を描いて完結させ、続編として「スペシャルゾーン編」が描かれている。スペシャルゾーン編の結末でもクッパは捕まり、決着は付いている)。オリジナルキャラクターが多い。
スーパーマリオUSA
『月刊コロコロコミック』でクッパ城の途中から連載。コミックスでの連載は8巻。数話前からキャサリンなどが登場している。最後のマムーの戦いでは痺れを切らしてクッパが城ごと乗り込んで登場し、最終的にはスーパーマリオワールド編とあわせて終了した。クッパ城内部の途中、突然現れたマムーの部下・ドドリゲスによって、マリオ達は強制的にマムーの支配する夢の世界・サブコンに連れて来られてしまった。サブコンを解放するため、元の世界に戻るために、マリオ達はマムーを目指して冒険を開始する。実際のゲームにヨッシー登場しない。9巻で、後日談的な話でクッパが用意した「バトルドーム」内での戦い(初代「マリオブラザーズ」を模した闘い)が行われる。(収録順から後述の「クリスタルキノコアドベンチャー編」の後日談と勘違いしやすいが、内容をよく読むとこちらの続きと考えた方が自然である。)
6つの金貨
上記の2シリーズの同時終了後の新シリーズ。コミックスでの連載は7巻~10巻。マリオがクッパと戦っている間にマリオランドがワリオに乗っ取られ、マリオ城も奪われてしまう。マリオは奪われたマリオランドを取り戻すため、マリオ城に入るのに必要な鍵となる6つの金貨を集める冒険に出る。プロローグに少し矛盾があり、6巻ラストではマリオが見ていたテレビでマリオランドが乗っ取られたというニュースが流れ、マリオが単独でマリオランドに向かい、ザコとの戦闘の後、ワリオに宣戦布告する、というところで終わっているが、実質的なスタートとなる7巻冒頭では、何も知らずマリオランドに帰ってきたマリオが、島に戻って来て初めて、島や城がワリオに乗っ取られたことを知り、ワリオを倒して島と城を取り戻すため、城に入るのに必要な6つの金貨を集める冒険を開始する、というものになっている。
クリスタルキノコアドベンチャー
ゲームにはないオリジナルストーリー。コミックスでの連載は9巻。クッパやワリオを倒した後クッキー屋を営んでいたマリオ達にピーチ姫から世界を混乱に陥れた邪悪な力を消すためにクリスタルキノコと呼ばれる財宝を探す。マリオは最初、昔のこと(クッパやワリオと戦った事など)をすっかり忘れていたが、アイテムブロックで頭を打ったショックでバニーマリオに変身した同時に記憶を取り戻す。中盤からは機械の国の国王から授かったスーパースコープで「ヨッシーのロードハンティング」のように戦っている。また、キャサリンが妖精役で登場している。この話の初登場時のクッパは、映画「スーパーマリオ」で悪役のクッパが使った「退化銃」を使用した。
マリオとワリオ
クッパ城で退屈しているピーチ姫が、ワリオによってバケツをかぶせられた。そのバケツを外す鍵を持っていると言うルイージを探すクッパは、同じくバケツをかぶせられたマリオと、ヨッシー(こちらは無事)ともに、ルイージ探しに出発する。ルイージは毎回マリオ達の近くで登場するがなぜかいつも気づかれない。ゲームに登場する妖精ワンダはクッパに潰され同化してしまう。鍵をもっているというのは、ルイージ自身を鍵にするということだった。コミックスの連載は9巻~10巻。
ラストでは、ワリオが、宝島と言われるキッチン島の地図を手に入れていて、宝探しに行く相棒を捜していて、今回の冒険は全てテストであり、それをクリアしたマリオを相棒に選ぶ、というオチになっている。マリオは「強引に「ワリオランド編」に突入させる気だな」と言うが、実際、ここから「ワリオランド編」には繋がらなかった。
9巻136~137ページで3コマ、10巻26ページで1コマ、マリオがスーパースコープを使っている。
スーパーメイズコレクション
コミックス10巻に掲載された特別面(スペシャルステージ)。ピーチ姫が再びクッパにさらわれ、少々うんざりしながらもマリオ達は、ピーチ姫を救うため「メイズワールド」に旅立つ。その後数ページは、読者が楽しめる迷路になっている。終了後、真の黒幕であるワリオが登場。マリオ達は今度は前より難易度の高い迷路があるワリオ城に突入する。
ワリオランド
ヨッシーのお見合い相手・チラ子の島がワリオに襲われ、救出のためマリオとヨッシーが向かうが、島はさらに海賊・ブラックシュガー団に襲われ、ワリオもやられてしまったことを知る。島に残っていた海賊のヤリクリ達をやっつけたマリオは、奪われた黄金像を取り返すため、ワリオは自分の城を建てる資金集めのため、組んで海賊の根城・キッチン島に向かう。掲載誌の都合で(後述)もう1つのプロローグがあり、こちらでは、ノコノコに騙されてニセの宝島(キッチン島)に来たマリオとヨッシーが、同じく宝を狙って島に来ていて、海賊にやられてしまったワリオと出会う。そこにピーチ姫からの連絡で黄金像を取り返すことになり、城を建てる資金集めが目的のワリオと(仕方なく)手を組み、冒険を開始する、というものになっている。ルイージは連載後期から登場。ワリオがニンニクをはじめとするアイテムで初めてパワーアップする。ジェットマリオ、ドラゴンルイージと、マリオやルイージもワリオのアイテムでパワーアップしたが(マリオは2回、ルイージは1回だけ)、ワリオのパワーアップは、2回だけジェットワリオになったことを除けば、全てブルワリオだった一方、ドラゴンワリオにはならなかった(その代わり、マリオとワリオ編で1回だけドラゴンワリオの姿を見せている)『月刊コロコロコミック』では黄金像によって突然オリジナルの未来編に突入する。単行本13巻では、もう1つのプロローグが収録されている。実際のゲームには、マリオはエンディングのみ登場、ヨッシーとルイージは登場しない。コミックスでの連載は10巻~13巻。
ワリオの森
ワンダ達が住む「平和の森」が、ワリオに乗っ取られた。頼みを受け、マリオ達は、平和の森を救うべく冒険に出る。ゲームでの主役はキノピオだがマリオをはじめルイージ、ヨッシーに加え途中からキャサリンも加わる。マリオとワリオ編に登場したワンダも再登場。1回だけゲーム上の主役であるキノピオが敵を倒したことがある。実際のゲームにはワリオ・キノピオ・キャサリン以外は登場しない。また、キャサリンは敵キャラであるが、実際のゲームではキノピオの応援役を務めている。コミックスでの連載は11巻~13巻。
ちなみにこれ編の最初の話に、河合じゅんじの「かっとばせ!キヨハラくん」のモリ監督が1コマだけだが登場している。
未来編
『月刊コロコロコミック』でのみ(一部は13巻に)掲載。黄金像の装置でタイムスリップしたマリオ達はクッパに支配された未来の世界に着いてしまう。敵の攻撃でタイムマシンを失ったマリオ達は、未来のクッパの手下達と戦いながら冒険を続ける。少々強引にではあるが、次回作にあたるヨッシーアイランドへのつなぎの役目をも果たしている。
激闘!!サバイバルレース編
番外編。キノコ王国国王主催で、「ピーチ姫争奪激闘サバイバルレース」が開催されることを知ったマリオ達。内容は、チェックポイントを通ってえのき山にゴールする、というもの。優勝者への賞品は、なんとピーチ姫と結婚!!副賞のコイン100万枚&1年間ごちそう食べ放題に目がくらんだルイージとヨッシーと組み、マリオも参加することに。他の参加者は、クッパとワリオだった。こうして、マリオチームVSクッパVSワリオの、三つ巴のサバイバルレースがスタートした。コミックスでは13巻に載っている。
ヨッシーアイランド
未来編から強引に開始。赤ちゃんの頃のマリオとルイージを生まれる前に始末するために過去にタイムスリップしたクッパを追い、マリオ達は、ヨッシーをカタにしてタイムマシンを購入し、過去のヨッシーアイランドに到着。そこで、コウノトリが落とした赤ちゃんマリオを発見。さらに、赤ちゃんルイージがカメックによって奪われたことを知る。未来から返品されてタイムワープして来たヨッシーと合流したマリオ達は、奪われた赤ちゃんルイージを取り戻し、赤ちゃんマリオとともにキノコ王国に届けるため、邪魔するカメック達から赤ちゃんマリオを守りながら冒険に出る。ゲームと違いクッパは後半までこれまでのシリーズと同じ年齢になっている(後にあることでベビークッパになる)。
実際のゲームでは大人時のマリオ・ルイージ・クッパは登場しない。このシリーズからヨッシーの横顔に多少変化が現れる。コミックスでの連載は14巻~15巻。
スーパードンキーコング
マリオとヨッシーがキノコ王国に行く途中、乗っていた飛行機がドンキーの住むジャングルに墜落してしまう。クランキーコングの頼みでドンキーとディディーと共にバナナを盗んだクレムリン軍を倒しに行く。この話では、ドンキーは、マリオ達のことを知らない設定になっている。一度だけスーパードンキーコング2のディクシーも登場している。また、一度だけヨッシーアイランドの話が登場するが、こちらの話はヨッシーアイランド発売前の掲載であったためにヘリコプターアイテムを取る場面が修正されている(初出時はブロックで変身していたが、単行本時はゲームどおりシャボン玉で変身する)。このドンキー編の途中で明かされたマリオとヨッシーの過去は、マリオたちが過去に行かなかった場合の本来の歴史とも取れるストーリーである。実際のゲームにはマリオとヨッシーは登場しない。コミックスの連載は14巻~15巻。
スーパーマリオRPG
ある日マリオは突然泣きついて来たクッパから謎の悪役カジオーにクッパ城が乗っ取られピーチ姫も行方不明になった事を知る。マリオワールドをも征服しようとするカジオーを倒すため、マリオはクッパと手を組みスターピースを集めるべく戦う。
このシリーズは4ヶ月で打ち切られた(ブッキータワーからヤリドヴィッヒ戦まで。省略もあった)。シリーズ最終回となった『月刊コロコロコミック』6月号ではラスト2ページで突然ピーチ姫やルイージ、ヨッシー達があらわれ残りのスターピースを持ってくると言う強引な終わり方だった。無かった事になっているのか、2010年現在、単行本には収録されておらず、14巻の初版の次回予告にチラッと書かれていただけである。その次回予告すら、後にスーパーマリオ64のはねマリオに変更されたが、書き下ろしの4コマ漫画ではルイージが執筆されていた事を認めるセリフがあった。
学年誌に掲載されたものは、ストーリーを大分省略、簡潔化してはいるもののカジオーを倒して無事完結している。
スーパーマリオ64
久々に家に戻ったマリオの元にピーチ姫から招待状が届く。しかし、マリオがキノコ城に到着した時、既に城はクッパの手に落ちており、キノピオ以外の者は皆、絵や壁などの中に閉じ込められてしまっていた。マリオはピーチ姫たちを救出すべくパワースターを集め始める。ヨッシーやルイージは途中から登場。連載中7周年記念としてこれまでのキャラクター達が一堂に会した。実際の64版のゲームにおいてはルイージとヨッシーは冒険に参加していない。また、ルイージ、ワリオに至ってはDS版に登場している。クッパは、2度目の対戦において、「ロードハンティング」のバトルスーツを着込み、メカクッパとして登場した。コミックスでの連載は15巻~19巻。
このシリーズからマリオとルイージの判別がある程度しやすくなり、ピーチ姫の髪型が変更された。
マリオカート64
ピーチ姫が「優勝者にとってもいいものアゲル」というカートレースが開催され、マリオ達が出場する。クッパはカートに乗っていたり、コースに仕掛けをしてマリオ達を待ち受けたりした。途中でドンキーコングも参戦するが、最後はマリオ・クッパ・ルイージ・ヨッシーが同時にゴール、4人でバトルゲームを行うが、ルイージとヨッシーはクッパにより瞬殺。バクダンミニカーとなった2人とピーチ姫の手助けにより、マリオが勝利する。敵キャラはペンギン、カニ王、ハリマンネンなどが登場。ペンギンとの戦いでは、全員水に落とされて凍ったところで、マリオが戦う。クッパも氷付けのままでアシストした。コミックスの連載は17巻~18巻。
ヨッシーストーリー
ベビークッパの魔法で絵本にされてしまったヨッシーの島を元に戻すためマリオとちびヨッシーたちがベビークッパ城を目指す。ウンチの登場頻度が非常に多く、特に20巻ではほぼ全ての回に登場している。一度、ルイージが8周年記念ゲストとして登場している。また、ワリオもサンタの格好でゲスト出演している。実際のゲームにはマリオ・ルイージ・ワリオは一切登場しない。コミックスでの連載は19巻~20巻。
21巻は、別の展開で描かれたスペシャルエディションとして掲載された。
マリオパーティシリーズ
「マリオパーティ編」ではマリオ達がスーパースターを目指すため、「マリオパーティ2編」ではクッパに乗っ取られたテーマパークを取り戻すため、「マリオパーティ3編」ではミレニアムスターを目指して旅に出る。マリオくんとしては珍しく『月コロ』と『別コロ』で連動して別々のステージを扱われ、途中でいきなりワリオランドの敵が登場したこともある。尚、1のプロローグと2の完結編は『別コロ』に掲載され、3は『小学三年生』・『小学四年生』のみで連載された。コミックスでの連載は「マリオパーティ編」は21巻~23巻、「マリオパーティ2編」は24巻、「マリオパーティ3編」は27巻~28巻。
この頃は「スーパーマリオ64編」末期から起きていた新作発売から漫画化までのズレが大きくなり、「マリオパーティ2編」に至ってはゲーム版が12月発売だったにも拘らず翌年の『月コロ』5月号でようやく漫画化されるほど遅れていた。この影響から月コロで次の「マリオストーリー編」を開始するために2の完結編は『別コロ』に移ったが、それでもゲームとは全く異なり、クッパとマリオ達との戦いでテーマパークが壊滅してしまうという強引な締めくくりとなった。
「マリオパーティ4編」は、39巻のページが微妙に余ってしまい、担当記者の柴田の提案と沢田の苦肉の策により特別面として掲載された。
「マリオパーティ編」でのヨッシーは「ヨッシーストーリー編」の影響からかチビヨッシーと同じような大きさで描かれている場面が多い(9周年記念でチビヨッシーたちが登場した回は普段と同じ大きさで描かれている)。
ヨッシーパラダイス編
番外編。ヨッシーアイランドに里帰りしたヨッシーとチビヨッシーたちがベビークッパの騒動に巻き込まれる。コミックスでは24巻に載っている。
マリオストーリー
星の国の精霊達に守られていた宝物「スターの杖」を手に入れたクッパはピーチ姫をキノコ城ごと連れ去ってしまう。クッパの強大な力にあっさり敗れたマリオはスターの杖の力で封印された精霊達を探しクッパを倒すべく冒険に出る。『月刊コロコロコミック』での連載10周年となった回では特に何も行われなかったが、11周年となった回ではワリオ、ルイージ、ヨッシー(キャサリンも1コマのみ登場)がゲスト出演した。ゲームとは違いクッパ戦まで同行したのはクリオとカメキとピンキー(『月コロ』では未登場)だけであった。実際のゲームにワリオは登場しない。また、ルイージとヨッシーは冒険の手伝いはしない。コミックスでの連載は25巻~27巻。
スーパーマリオサンシャイン
ドルピック島の平和を守るため、シャインを集めるというストーリー。コミックスでの連載は28巻~32巻。ヨッシーも途中から登場。今回のヨッシーはマリオがヨッシーとルイージを追い出すために飛行機を切断されて海に落とされた(結局マリオ達も海に落ちた)。これがきっかけでゲームと同様に水に入れなくなった。(実際のゲームの設定と異なる)なお、ルイージは海に落とされたことで、プロローグ以外のお話は一切登場しない。実際のゲームにルイージは登場しない。また、ヨッシーはともに冒険することはあるが特定の場所だけでしか一緒に行動せず設定も違う。
このためルイージは海に落とされたままどっかいってしまったとヨッシーが言ってるがペーパーマリオRPG編ではいつの間にかキノコ王国に戻っている。(どうやって戻ったのかは不明)
このシリーズからマリオとルイージの判別がさらにしやすくなった。
ペーパーマリオRPG
伝説の宝を見つけるため、宝の地図を頼りに7つの宝石「スターストーン」を集めて、宝を見つけに出かける(また、宝の地図をゴロツキタウンで見つけ、マリオと宝探しをしようとしていたピーチはゴロツキタウンの港でメガバッテン軍団にさらわれて、影の女王に体を乗っ取られる)。コミックスでの連載は32巻~35巻。今回のマリオは誰かに「かみ」と言われるとマリオは紙のようにペラペラの体になる。ゲームとは違いカゲの女王戦まで同行したのはクリスチーヌとノコタロウだけであった。終盤からはクッパも加わる。フランクリやプニ族といったゲーム内で主要なサブキャラは登場していない(ただし32巻の目次には登場していた)。実際のゲームにクッパは仲間にならず、マリオが「かみ」を言われるとペラペラの体になるのではなく呪われた紙の力を得て状況に応じて紙になって形を変えることになっている。
マリオvs.ドンキーコング編 
別冊コロコロに掲載された物語。単行本では33巻の「特別編」として載っている。キノコ王国で大流行した「ミニマリオ」をドンキーコングが全て奪ってしまう。それをマリオとキノピオ、さらに不良品で奪われなかった「ミニマリオ」の3人でドンキーコングに立ち向かう。なお、「ミニマリオ」が合体して、「ビッグマリオロボ」となりマリオが搭乗し、ドンキーコング操るロボと対決する。
マリオ&ルイージRPG2
オヤ・マー博士がタイムマシンの開発に成功し、それにピーチが初試乗し過去に旅立つ。しかし帰って来たタイムマシンに乗っていたのはゲドンコ星人だった。過去でピーチに何があったのか確かめるべくマリオとルイージは過去へ旅立つ。コミックスでの連載は35巻~37巻。ルイージはこの作品で久々のレギュラーになり、性格も大幅に変化した。ゲドンコ星人全員はマリオたちと同じ言葉で独特な喋り方があるものの理解できるような話し方でしゃべるようになっているが、実際のゲームのゲドンコ星人の会話はゲドンコ語で話していてマリオ達には言葉が分からない(ただし、一部のイベントのみマリオ達と同じ言葉で普通にしゃべる)。
NEWスーパーマリオブラザーズ
特別編で全てが1話完結型のストーリー。冒頭でメインとなる敵キャラクターが登場し、「そんな○○とは関係なく、こんなマリオから始まります」で話がスタートする。登場する敵キャラはトゲゾー(巨大キノコで巨大化する)、大カロン。コミックスでは36巻に載っている。
スーパーペーパーマリオ
ピーチ姫がさらわれ、いつもの如くクッパの仕業だと思ったマリオとルイージがクッパ城に向かう。しかし、ピーチ姫をさらったのはノワール伯爵であった。マリオはクッパと協力(?)してノワールと戦うが、ボロ負けし、ノワールはクッパとピーチ、ルイージを浚って消えてしまった。マリオはノワールの野望の阻止とピーチ姫を取り戻すためにフェアリンのアンナと旅に出た。ノワールの手下、ドドンタスとマネーラはゲームではマリオたちの旅先で何回も登場してマリオたちと戦うが、本作では1回しか登場しない。物語が進むとクッパ、ルイージ、ピーチも加わって最後まで登場する。
ペーパーマリオシリーズ2作(「マリオストーリー編」「ペーパーマリオRPG編」)と比べてストーリーはそれほど長くなく、半年ほどで連載を終了した(ピーチがピュアハートを一気に2個持ってきたり等)。そのため、これまでの月刊は実際のゲームの順番通りに物語が進んでいたのに対して、次元技やクッパが仲間になる等の回が別冊で掲載され、月刊ではスキップされた。また最終ボス戦も強引な終わり方だった。コミックスでの連載は37巻~38巻。
スーパーマリオギャラクシー
星くず祭りの日、クッパはピーチ姫を城ごと連れ去ってしまう。マリオは追いかけるもやられ、小さな星に落ちる。そこで星の子チコと出会いピーチ姫を助ける旅に出る。コミックスでの連載は38巻~40巻。
物語が進むとルイージも登場する。彼は序盤ではゲストキャラで、助けてもまたどこかに飛ばされていたが、後に共に冒険に加わる。実際のゲームでは協力することがあるがついて行くのではなく、別々のデータで冒険する扱いになっている。
マリオ&ルイージRPG3!!!
キノコ王国でメタコロ病が大流行。会議に呼ばれなかった事に不服に思ったクッパはピーチ城へ来てマリオを攻撃するが、なぜかいつものような力が出ずマリオにあっさりと倒された後イエロースターに吹き飛ばされてしまった。マリオに敗北したクッパは謎の商人(ゲラコビッツ)にバキュームキノコを貰い、再びピーチ城にやってきてマリオたちを吸い込んでしまった。コミックスでの連載は40~41巻。
本作ではイモーヌ・チャクラ、リューグーからなる三賢者は登場せず、原作ではシリーズ1から登場していたゲラコビッツも本作が初登場である。
New スーパーマリオブラザーズ Wii
ピーチ姫の誕生日、ピーチ城はプレゼントであふれんばかり。マリオ、ルイージ、そしてキノピオたちは、みんなで祝っていた。そこへ、びっくりするほど大きなケーキが届く。すると、ケーキの中からクッパJr.とクッパの手下たち(スーパーマリオブラザーズ3で初登場)が飛び出してきて、ケーキでピーチ姫を攫い飛行船で飛んで行ってしまった。マリオはルイージとヨッシー、二人のキノピオと共にピーチ姫救出に向かった。
この作品でヨッシーが久しぶりにレギュラーとなった。実際のゲームではヨッシーは特定コースでしか手助けしてくれない。
なお、マリオ・ルイージ・ヨッシーが3人で冒険する作品は「スーパーマリオ64編」以来である。

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派生作品 編集

スーパーワリオくん・オレだよ!ワリオだよ!! 編集

2005-2014ころころいちばんれんさい

スーパールイージくん 編集

ルイージが主役の『スーパーマリオくん』の外伝。ゲームキューブ用ソフト『ルイージマンション』を題材にしている。

ある日ルイージに豪邸が当たったという手紙が届く。ルイージはマリオを誘うがマリオはいなかった。そのため先にルイージがその場所に向かったがそこはオバケ屋敷だった。さらわれたマリオを助けるためルイージはオバキュームと途中で出会ったキノピオと一緒に屋敷を散策する。2001テレころこみつくれんさい

スーパーマリオくん外伝 編集

『週刊コロコロ』2001年11月から『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の漫画から『スーパーマリオくん外伝』がスタート。 その後2002年10月から『マリオパーティ4』、2003年9月から『マリオカート ダブルダッシュ!!』がスタート。

スーパーマリオくん・スペシャル 編集

2003年に『マリオゴルフ ファミリーツアー』と言う漫画が『週刊コロコロ』(2003年8月中旬から2004年9月中旬まで連載)で連載。2004年10月に『マリオテニスGC』と言うタイトル。2005年6月に『スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール』が連載。この漫画はギャグマンガではなく、ストーリーマンガとして連載。

舞台となったマリオの作品 編集

通常形式 編集

4コマ形式(コミックス収録) 編集

この他、31巻に「赤ずきん」という4コママリオもある。

マリオゲームへの影響 編集

大変な長寿漫画でマリオ漫画といえばこの漫画を指す事も多く、そのためか逆輸入的にマリオゲームに影響を及ぼす事も多々ある。その具体例として下記のものがある。

キャラクター 編集

  • ルイージの「地味」「目立たない」というキャラ
  • ピーチ姫がクッパに反抗する(スーパープリンセスピーチ
  • ヨッシーをお助けキャラではなく主要キャラとして確立
  • クッパの「悪役だがおバカで、実はマリオと認め合っている部分もある」という位置づけ
  • ドンキーが、プレーヤーキャラクターとしてはなくなってる(マリオパーティ5
  • クランキーが、元祖ドンキーコングと呼んでいる。(コングファミリー)

アイテム、敵キャラなど 編集

  • 戦隊系ノコノコ、巨大マリオ(1巻)
  • ミニマリオ、甲羅マリオ(4巻)
  • アイスフラワー(5巻)

特記事項 編集

テンプレート:雑多な内容の箇条書き

  • 単行本版では次の話へ移動する前のページにちょっとしたすごろくパズルゲーム・描き下ろし4コマ漫画が掲載されていることがある。また、10巻目では到達記念として数十ページに渡ってのクイズ・パズルページが設けられている。最近では次巻に掲載予定のページが予告として収録されていることが多い。また、13巻、20巻にはそれぞれの巻以前の単行本を簡易説明するコーナーもある。また『月刊コロコロコミック』に掲載された話は単行本の出版にあたり一部修正が加えられている(セリフや「○○ページと比べてみよう」など)。
  • 最大で5誌にわたって連載されているため掲載誌によってはシリーズのプロローグと完結が変わっているもある。
  • 小学三年生』で1回だけ複数の漫画家が書いた「大乱闘スマッシュブラザーズ」があり、作者も手がけていた。
  • スーパーマリオくん掲載前、出版社が違うが作者が書いた「スーパーマリオブラザーズ2」が存在するため、この『スーパーマリオくん』は作者が初めて描いたマリオ漫画ではない(その漫画は絶版のため手に入りにくい。詳しくは後述)。また、それ以前に沢田が初めてマリオ漫画を書いた「スーパーマリオブラザーズ」が存在する。(こちらはスーパーマリオくん第40巻に収録されている。)
  • 単行本の1ページにあたる部分の著作権クレジットにスーパーファミコンは任天堂の商標登録である事を促す事が記載されている(しかしながらスーパーファミコンに限らず任天堂のハードウェアは携帯型のゲームボーイシリーズやニンテンドーゲームキューブWiiも存在する)。しかし36巻以降からは単行本の最後のページの作者紹介のページにて「ニンテンドーDSWiiは任天堂の商標です」と記載された。
  • 第1回の連載では、「コインを股に挟んで、キンタマリオ」というギャグ(当時流行した裏技の再現)があったが、次号の欄外にはこの表現について「任天堂のキャラクターに対して不適切な表現があったことをお詫びします」と掲載され、コミックスには収録されなかった。
  • カービィリンクフォックス・『じーさん』・『ケシカスくん』・『田中太郎』・『焼け野原しんのすけ』など、マリオシリーズには登場しないキャラクターや本作品とは関係の無い漫画のキャラが登場しているときがある。その時にはコマの端の方に「○○先生ごめんなさい」と謝罪文が書かれていることもある。『おぼっちゃまくん』のギャグが使われたこともある。他にも沢田と仲がいい樫本学ヴが出ているときもある。また、4巻には間寛平が特別出演するコーナー(しかも写真付きで)がある。
  • 漫画本編に、メタ的な要素が含まれていることもしばしばある。例えば劇中に『月刊コロコロコミック』や本作品のコミックス等が登場し、それを読んでいる人がいたりする(キノピオやルイージなど)。また原作のゲームが登場したこともある。さらに連載○周年やコミック○巻発売等といった記念に到達すると沢田本人が劇中に登場することがある。
  • コマの端の方や看板などに作者の一言感想やツッコミが書かれている。
  • キャラクターのセリフのツッコミなどには関西弁が多用されている。
  • コミックス40巻では帯裏に、任天堂の宮本茂と沢田のツーショット写真が掲載され、コミックスにサインをして交換している。

スーパーマリオブラザーズ2(わんぱっくコミック) 編集

『スーパーマリオくん』の前身にあたる作品。

徳間書店わんぱっくコミック1986年8月号から、第2部に相当する「スーパーマリオブラザーズ3」を含めると休刊(廃刊)号の1989年1月号まで連載された。

単行本は3巻までが発行されたが、現在全て絶版。第4巻の刊行が予定されていたが、『わんぱっくコミック』休刊に伴い発行されなかった。「マリオ2」は完結し、クッパとの決着は「マリオ3」に持ち越されたが、「マリオ3」は開始直後に(僅か2話で)『わんぱっくコミック』休刊に伴い未完となった。

概要 編集

開始前の基本的なストーリーはオリジナルのスーパーマリオブラザーズ2に批准しているが、ピーチ姫がクッパにさらわれる過程が異なる(マリオはクッパを倒したが、ピーチ姫をキノコ王国に連れ帰るのを忘れた)。

『わんぱっくコミック』はファミコンゲームを題材にした漫画作品を数多く掲載していたことで知られる漫画雑誌である。沢田も「マリオ2」の連載前は主に「魔界村」や「影の伝説」等を題材としたショートギャグ漫画を執筆していたが、「マリオ2」は同誌では最初にして最後の連載作品である。マリオやクッパ自体それらの作品でゲストや背景キャラとして登場していた。

作画に関しては現在と同じ画風であり当然ギャグ漫画であるのだが、『スーパーマリオくん』と異なる点は、ギャグだけでなくシリアスなシーンが多く、敵キャラとの対決シーンにでは、より「命を懸けた真剣勝負」であることが強調され、それに伴い暴力の描写が明確にされている。さらに『スーパーマリオくん』ではライバルキャラであるがギャグキャラとなってしまっているクッパも、不要と判断した部下を平然と粛清したりと、終始一貫して悪役として描写されているなど、ギャグ漫画であると同時に正統派のバトル漫画である。

当時のゲームの大半は、公式設定と呼ばれるものが無く、マリオを含め設定資料と言えるものがプレイ画面と取扱説明書とパッケージイラスト位で、版権に関してもゲーム業界そのものが大らか(というより無関心)だった事から、コミカライズの際ストーリーや詳細な設定は執筆者に委ねられる事が殆どであった。『わんぱっく』版「マリオ2」においても作者独自の解釈による設定が存在する。この作品に登場するオリジナルキャラクターやアイテムはあくまでもこの作品のオリジナル設定であり、任天堂公式設定ではない。しかし、オリジナルキャラやアイテムの中には「赤ちゃんマリオ」、「亀の魔法使い」、「潜水艦」、「巨大化した雑魚キャラ」、「空を飛ぶマント」、「戦うピーチ姫」等後の『スーパーマリオくん』はもとより、後のマリオシリーズに登場するギミックがゲームより先に登場している。

初期の『スーパーマリオくん』で、クッパがピーチ姫のために拵えた婚約指輪をめぐるやり取りはこの作品が初出である。他にも『スーパーマリオくん』に流用されたシーンがある。以上のことから『スーパーマリオくん』はこの作品のリメイクとしてスタートしたことが伺える。うんこ

単行本化の際、描き下ろし作品が新たに描き加えられ、1巻の巻末にはクイズ漫画。2巻巻末にはゲームコミック(ゲームブック方式の漫画)が付録として掲載された。3巻の巻末は連載当時、小学館の学習誌『学習幼稚園』に連載されていたピーチ姫を主人公としたショートギャグ漫画「ミラクルピーチ」が掲載された。

脚注 編集

  1. 単行本4巻より。なお同エピソードは「コロコロの方の完結編はもうすぐですよ」という注釈を入れた上で4巻に収録され、マリオ達に「何度も対決させんなよ」とツッコミを受けたが、ある意味その「完結編」が描かれることはなかった。

外部リンク 編集

テンプレート:コロコロコミック連載中pt:Super Mario-kun

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